2016年08月25日

「大人塗り絵」用の色鉛筆に迷ったのでスペックをまとめるの巻

悩みは尽きない、と言うが、悩みの種の数もさることながらその内容一つ取っても実に奥深い。

…とたまにモノを書くかと思えば意味深な書き出しをしてしまいましたが、ここのところ絶賛悩み中であるのが塗り絵用の色鉛筆。もうかれこれ2週間は悩んでいるでしょうか。

そもそもの発端がスイスはジュネーブの旅先で予定もなくふらっと立ち寄ったCARAN d'ACHE (カランダッシュ)で見つけた塗り絵。

image
その時はカランダッシュという名前も知らなければ、そこが文具のブランドということすら知らない。塗り絵ながら裏面がポストカード仕立てになっていて、買ったあとそれがスイスの自然にちなんだ柄であったことに更に惚れこんだ。


そうするとあの場に並んでいた画材もさては銘品?カランダッシュにはカランダッシュで揃えたくなるものだが、どうせなら最善な選択をしたい。

image
手元にある「自慢の」色鉛筆は昔々に買ったトンボの色辞典第二集で、最初はこの買い足しを考えていたのだけど、どうも芯が硬い割には尖らせた先が簡単に折れるのが気になる(経年劣化かもしれない)。銘品には憧れるし、他にも有名なブランド物だって大人買い出来る今なら!

そこで、今選べる最高の色鉛筆はどれか?ということで目についた限りの物を列記してみることにします。なお、水彩にするテクニークは持ち合わせていないので、ここでは油性の色鉛筆に限定しています。
(と言いつつファーバーカステルの12色水彩色鉛筆は持っていたりする)

ご注意頂きたい点は、買った上の使用レビューではないので、どうしてもメーカーや一般レビューの受け売りになってしまうこと、うっかり買うと原産国がメーカー所在国ではなくいわゆる東南アジアになってしまったりする危険性があること。ここ、注意な!


カランダッシュ
・ルミナンス6901(20/40/76色)
アーティスト向けのプロフェッショナルライン。柔らかで鮮やか。
カラーチャート

・パステルペンシル(6/12/20色)
チョーク状のパステルキューブと全く同じ色合いを実現しているというちょっと特殊なニーズを満たすライン。専門的すぎてよくわからん。
カラーチャート

・パブロ(12/18/30/40/80/120色)
柔らかながら塗りつぶしが容易ということで、ルミナンスよりはやや硬めか?素人には扱いやすいのかも。耐光性を★で表示。
カラーチャート


ファーバーカステル
赤缶(12/24/36色)
日本での販売代理店がシャチハタなのか、上記本サイトよりシャチハタのサイトの方が詳しい。レビューを見ていると学童向けの廉価モデルのようだ。Amazonのレビューではインドネシア産中国向けの商品のこともあるという。ただ、さすがはファーバーカステルで侮れないという声もある。
カラーチャート

ポリクロモス(緑缶)(12/24/36/60/120色)
本家made in Germanyの高級品。高純度で鮮やかな発色。様々なテストで耐光性に優れていることが証明されている。柔らかで太い芯。
カラーチャート

(参考)ファーバーカステルカタログ2015


サクラクレパス(ロイヤルターレンス)
ヴァンゴッホ(12/24/36/60色)
なめらかな描きごこち、優れた耐光性の高級ライン。ただ、やはりAmazonレビューでは中国製であったという声もあるため、気にされる方は価格や販売元に注意したい。
カラーチャート

クーピー30カラーオンカラー(30色)
え??小学校に使っていた時のアレ?はいそうです。でもこれ、今は大人の塗り絵用にしっとりした色のセットが販売されていて、なかなかソソります。大人の今なら、ボキボキ折ってしまうということもない…かもしれませんよ?
セット見本


ホルベイン
・ホルベインアーチスト色鉛筆(12/24/36/50/100/150色)
ソフトな太芯、優れた耐光性。専用ぼかし液メルツが販売されていて、水彩(油彩?)風にも使える。また、全150色は一般に販売されている商品では最多色数であるようです。
カラーチャート


◯ステッドラー
探してみたところ…水彩色鉛筆のみでしょうか。油性はうまく見つけられませんでした。


三菱
・880級(12/24/36色)
三菱の中で最も普及している型。透明度と高い彩色。耐摩耗性に優れている、とのことから若干硬めか。

・890級(12/24色)
学童向け学習用色鉛筆。芯は若干柔らか目。

ユニ パレット 色えんぴつ(12/24色)
パッケージとしては学童向け商品だが、芯は880級、890級の2種類があるらしい(Webカタログより)

カラーチャート

ユニカラー(36/72/100色)
淡い色も鮮やかな色もくっきりクリア。耐摩耗性で最適な硬度、ということを裏から見ると、柔らかさを謳う商品に比べるとやや硬めだということやな。全100色。
カラーチャート

ユニ カラードペンシル ペリシア(12/24/36色)
ユニブランドの最高級品の様である。しっとりソフト、優れた発色、重ね塗りOK、ぼかし液で油彩風の表現。(他の油性色鉛筆にはぼかし液が向かないものもあるのだろうか?)全36色。単品1本300円。
カラーチャート

(参考)三菱色鉛筆比較表

◯トンボ
NQ(12/24/36色)
鮮やかな発色、優れた定着性、滑らかな書き心地のロングセラー商品。全36色。
カラーチャート

色辞典(30/30/30の全90色)
自然界にある色をテーマにペールカラー、ダルカラー、グレイッシュなど様々なトーンで展開している色シリーズ。ずいぶん昔に買ったものを所持している。芯は少し硬めな印象。
カラーチャート


あー。色鉛筆ってもたくさん種類があるもんですねえ。これでも網羅できているかどうか。さすがに疲れました。

さて、これらを踏まえてどれを買うか決めることにしますか…(決まるかなあ)。結局のところ、値段と品質の妥協できるところで落ち着くと思います。


↓36色を基準に(ないものは近い本数のセット)価格比較です。
購入の際はくれぐれも販売元と原産国には注意しましょうね。

○カランダッシュ


○ファーバーカステル


○サクラクレパス(ロイヤルターレンス)


○ホルベイン


○三菱


○トンボ
posted by kncafe at 08:40 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他趣味 気になるモノコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集