その原因となったのはたぶんこれ。余計なものを検索で見つけおってからに。
こんな風にドーム状で作るのは自分では無理なので外注しようかと思ったのですが、なじみのお店でないところに誕生日ケーキを発注するのもちょっと躊躇します。去年のキティ型のようなものがあったら便利だと思って探しても、アンパンマン型で良さそうなものが見つからない。。
じゃあ自分で作るか!と決心したのは良いのですが、クックパッドなどで検索したらやっぱり他の人が作るのはちょっと凝っています。見栄えがよく、できる限り簡単で、というのはありそうでなかなかないもんです。だから、自分で開発しました(大げさ)。たぶんこれが一番簡単で元手もかからないというものを。
顔を書くのに用意するものはチョコペン(あるいは板チョコ)、いちごジャム、オーブンシート。以上。
まずはオーブンシートに鉛筆でアンパンマンの絵を書きます。使用するケーキ型の底の輪郭をぐるっと写し取り、その上にバランス良く顔のパーツを書く。一筆で決まらなくても何回かぐりぐり書いてこの辺りという線を探ればよろしいかと。
書けたらひっくり返してチョコペン(あるいは板チョコを湯煎にかけて溶かし、丸めたオーブンペーパーにコルネ状に包んで絞り出す)で輪郭をなぞります。ほっぺた、口はつなげちゃった方が便利。今回は別書きにしましたが、たぶん鼻も。
ここまでは時間がとれる時にやっておけば、あとは乗せるだけなので楽チン。
つぎに、ケーキの部分です。むらなく綺麗に作るのであれば、焼くよりもゼラチンで固める系の方がキレイにできると思います。レアチーズケーキとか、ムースとか…。そして地顔がガングロですから茶系のものを。今回はキャラメルレアチーズケーキを選びましたが、キャラメルムースとかココアレアチーズとかでもいいのかも。適当なレシピを見つけてきて冷やし固めます。
そうしたら、作っておいた顔パーツを、鼻の中心が中心になるように配置(若干下めでもいいかも)。
鼻とほっぺは赤いので、ここでいちごジャム。レンジにかけて少し煮詰め、流れないくらいの粘度にします。これを鼻とほっぺにまるく配置。もしあれば白いチョコペンかコンデンスミルクか何かで、ハイライトをつけるとつややか感が出て良いと思います。
口はイラストでは茶色ですので、キャラメルかココアパウダーでやれば本格的(?)だと思いますが、ここで失敗するのも切ないので今回はすっぱりと省略。
で、完成したのがコチラ。
いちごは洗うよりも刷毛でうぶ毛を払うと良いです。
別角度から。
実は乗せる時に口かどこかのパーツが折れたのですが、チョンチョンと上からつついたらなんてことなく、目立たずなじんでしまいました。今回は練習もなく一発勝負でして、最初はどーしよーかと思いましたが、最終的には楽しませてもらえました。