ただいまE-PL5またはE-PM2の購入後、来年1月31日までの事後登録でFlashAirかボディキャップレンズのどちらかをプレゼントというメーカーキャンペーンを実施中。
(→E-PL5/E-PM2 発売記念キャンペーン)
このキャンペーンが、というかFlashAirという無線LAN機能を搭載したSDカードが、そのNEX-5RとE-PL5の相違を一部解消してくれそうだと気づいたのはE-PL5を買い、このキャンペーンで実際どちらにしようか悩んだ後のこと(笑
そして…

FlashAirが届きました。
そのココロはと言うと…?最近FBの方も知り合いが増えてきたので、ちょっとキレイな写真が貼りたくなりました。iPhoneよりもずっと高画質なE-PL5からデータを飛ばしてアップロードできれば…アラ、ちょっと一味違った風になる?いや、ただ単にPC経由しなくていいという利便性という意味が大きいですかね。タブレットといいこのFlashAirといい、こういった便利なものが増えるにつれ年々PCの輝ける瞬間が少なくなっているよーな。
ちなみにボディキャップレンズも極薄、レンズキャップの蓋をなくすことがない(←)と一見いいことだらけのように見えますが、15mmF8というスペックにはいまいち興味が湧かず。最初は面白がって使うと思うんだけど、標準ズームも主に「暗いから」という理由で使わない私が、果たしてLEICAを差し置いて使うでしょうか。
さてFlashAir。こいつ、カード差し込んだだけでアクセスポイントを認識できるかと思えば、そう簡単にもいかず。データの受け手はiPhoneですが、いくら待っても拾ってこない。屋内の無線LANが干渉してるのか?と屋外で試すも、他の人のうちの電波を拾うのみでまったく意味がない。
んー…(-ω-)
ここでハタ、と、E-PL5側のmenuでスマートフォン接続というものがあったことを思い出す。これが、普通のメディアだと非アクティブだったのだが…


FlashAirを差し込むとアクティブになりますので、接続設定からFlashAirのSSIDとパスワードを設定。

デバイス(ここではiPhone)側からも、設定>Wi-FiでFlashiAir○○と出てきたら、タップしてパスワードを入るとつながります。



ブラウザを開くとメディアに保存された写真のリストが見られるので、

必要なものを端末にコピーすればおk。

ただ、Flickrで見ると、撮ったカメラがiPhoneになってんのよね〜。
…さらに、いちいちブラウザを起動させて、接続が切れる度に開き直すのも煩雑。なんとかならないのー?と思っていたら、もっと簡単な設定方法がありました。

オリンパスが出しているiOS/Android用アプリ、「OI Share」を使うのです。キャンペーン内容や、メーカーのホームページをもっとよく読まないとダメです(説明書読むのがめんどくさい人)。
カメラの電源を入れた後、カメラ本体側の設定である「スマートフォン接続」を指定するのは先と同じ。
(ただ、一度設定してしまえば、以後はカメラの電源を入れるだけで端末がflashairのアクセスポイントを自動的に認識するようになります)

その後、デバイスのWi-Fi接続先を「FlashAir」に変えるのも同じ。


ここからが簡単。あらかじめ入れておいたデバイスのアプリ「OI Share」を起動すれば、FlashAirの接続を認識してアプリ上にサムネイルを表示してくれます。あとは欲しい写真を選んで取り込むだけ。
あとね、カードにデフォルトで入っている、

この画像は消してはいけません!
FlashAirのアクセスポイントが生成されなくなってしまいます。こうなったらFlashAir設定ソフトウェアを使ってカードを初期化し、元の画像を復活させるしかない…

メーカーのホームページ(TOSHIBA)からソフトウェアをダウンロードします。

初期化はカメラに挿したままではできないので、PCに繋げソフトウェア上でやります。

あるいは元々のディレクトリに「FA000001.jpg」を貼り付けるだけでも大丈夫なのかな?

なお、この画像は任意の画像に置き換えることができます。黒幕に白地で「消したら危険」みたいな文字を入れておけばいいんだ。そう、洗剤か何かの注意喚起みたいにね(笑
ところで、似たような転送機能を持つメディアには他にも「Eye-Fi」などがありますが、Eye-FiとFlashAirの違いは、簡単に言ってしまうと、Eye-Fiが撮ったもの全てを自動転送するのに対し、FlashAirは選択したものだけ手動転送する、ということ…みたいです(Eye-Fi使ったことないから)。私は撮ったものの中で厳選したものをiPhone/iPadに送れれば良かったので、その点でもFlashAirは都合が良かったです。
(追記)
Eye-fiは「選択転送モード」というものがあります。もし一部の画像だけ転送したい…という場合には、あらかじめソフトウェアからEye-fiの設定を行った上で転送したい画像にプロテクトをかけておけば、その画像のみ転送させることができるそうです。しょういちさん、情報ありがとうございます!