2012年12月25日

FlashAir+OLYMPUS PEN E-PL5でアイツに追いつき追い越せ!

NEX-5RとE-PL5の決定的な違いの一つに「Wi-Fi機能」搭載の有無があります。あちら様はアプリケーションのダウンロードや撮った写真の共有がPCを経由しなくてもできるという意味では、エフェクト(追加機能?)を使いたい人やSNSを日常的に使っている人には大きく便利な点です。E-PL5にWi-Fi機能がないこと自体よりも、OLYMPUSが取捨選択の上、あえてつけなかったのかどうなのかそこらへんはちょっと気になるところですが…。

ただいまE-PL5またはE-PM2の購入後、来年1月31日までの事後登録でFlashAirかボディキャップレンズのどちらかをプレゼントというメーカーキャンペーンを実施中。
(→E-PL5/E-PM2 発売記念キャンペーン

このキャンペーンが、というかFlashAirという無線LAN機能を搭載したSDカードが、そのNEX-5RとE-PL5の相違を一部解消してくれそうだと気づいたのはE-PL5を買い、このキャンペーンで実際どちらにしようか悩んだ後のこと(笑 


そして…

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FlashAirが届きました。
そのココロはと言うと…?最近FBの方も知り合いが増えてきたので、ちょっとキレイな写真が貼りたくなりました。iPhoneよりもずっと高画質なE-PL5からデータを飛ばしてアップロードできれば…アラ、ちょっと一味違った風になる?いや、ただ単にPC経由しなくていいという利便性という意味が大きいですかね。タブレットといいこのFlashAirといい、こういった便利なものが増えるにつれ年々PCの輝ける瞬間が少なくなっているよーな。

ちなみにボディキャップレンズも極薄、レンズキャップの蓋をなくすことがない(←)と一見いいことだらけのように見えますが、15mmF8というスペックにはいまいち興味が湧かず。最初は面白がって使うと思うんだけど、標準ズームも主に「暗いから」という理由で使わない私が、果たしてLEICAを差し置いて使うでしょうか。


さてFlashAir。こいつ、カード差し込んだだけでアクセスポイントを認識できるかと思えば、そう簡単にもいかず。データの受け手はiPhoneですが、いくら待っても拾ってこない。屋内の無線LANが干渉してるのか?と屋外で試すも、他の人のうちの電波を拾うのみでまったく意味がない。

んー…(-ω-)

ここでハタ、と、E-PL5側のmenuでスマートフォン接続というものがあったことを思い出す。これが、普通のメディアだと非アクティブだったのだが…

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FlashAirを差し込むとアクティブになりますので、接続設定からFlashAirのSSIDとパスワードを設定。



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デバイス(ここではiPhone)側からも、設定>Wi-FiでFlashiAir○○と出てきたら、タップしてパスワードを入るとつながります。

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ブラウザを開くとメディアに保存された写真のリストが見られるので、

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必要なものを端末にコピーすればおk。

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ただ、Flickrで見ると、撮ったカメラがiPhoneになってんのよね〜。


…さらに、いちいちブラウザを起動させて、接続が切れる度に開き直すのも煩雑。なんとかならないのー?と思っていたら、もっと簡単な設定方法がありました。

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オリンパスが出しているiOS/Android用アプリ、「OI Share」を使うのです。キャンペーン内容や、メーカーのホームページをもっとよく読まないとダメです(説明書読むのがめんどくさい人)。



カメラの電源を入れた後、カメラ本体側の設定である「スマートフォン接続」を指定するのは先と同じ。
(ただ、一度設定してしまえば、以後はカメラの電源を入れるだけで端末がflashairのアクセスポイントを自動的に認識するようになります)

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その後、デバイスのWi-Fi接続先を「FlashAir」に変えるのも同じ。

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ここからが簡単。あらかじめ入れておいたデバイスのアプリ「OI Share」を起動すれば、FlashAirの接続を認識してアプリ上にサムネイルを表示してくれます。あとは欲しい写真を選んで取り込むだけ。


あとね、カードにデフォルトで入っている、

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この画像は消してはいけません!
FlashAirのアクセスポイントが生成されなくなってしまいます。こうなったらFlashAir設定ソフトウェアを使ってカードを初期化し、元の画像を復活させるしかない…

FlashAir設定ソフトウェア
メーカーのホームページ(TOSHIBA)からソフトウェアをダウンロードします。

FlashAirカードの初期化
初期化はカメラに挿したままではできないので、PCに繋げソフトウェア上でやります。

FA000001jpgディレクトリ
あるいは元々のディレクトリに「FA000001.jpg」を貼り付けるだけでも大丈夫なのかな?

FlashAir設定ソフトウェアが贈選択
なお、この画像は任意の画像に置き換えることができます。黒幕に白地で「消したら危険」みたいな文字を入れておけばいいんだ。そう、洗剤か何かの注意喚起みたいにね(笑


ところで、似たような転送機能を持つメディアには他にも「Eye-Fi」などがありますが、Eye-FiとFlashAirの違いは、簡単に言ってしまうと、Eye-Fiが撮ったもの全てを自動転送するのに対し、FlashAirは選択したものだけ手動転送する、ということ…みたいです(Eye-Fi使ったことないから)。私は撮ったものの中で厳選したものをiPhone/iPadに送れれば良かったので、その点でもFlashAirは都合が良かったです。

(追記)
Eye-fiは「選択転送モード」というものがあります。もし一部の画像だけ転送したい…という場合には、あらかじめソフトウェアからEye-fiの設定を行った上で転送したい画像にプロテクトをかけておけば、その画像のみ転送させることができるそうです。しょういちさん、情報ありがとうございます!



posted by kncafe at 23:49 | 東京 ☀ | Comment(6) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2012年12月23日

OLYMPUS PEN E-PL5で夜景撮影とISO感度比較@東京駅丸の内駅舎

東京駅の丸の内側、きれいになりましたよねえ。

駅舎工事が完成し、ホテルが再開業。店も多数入ったということを聞いたのは数ヶ月前でしたが、私が実際見に行ったのは今月のことになりました。東京駅で買い物をすると言ったら東京駅ナカのグランスタか、八重洲口の大丸東京や地下街でしたが、これで丸の内口側でもささっと寄ってパッと手みやげを買えるようになったわけですね!ありがたいことです。それでも、10年以上前に比べると、東京駅での買い物の選択肢って爆発的に増えましたけどね。昔はターミナル駅としての機能と昇降者数の割には、その受け皿があんまりなかったからね。

なお、開業前の9月21日、22日におこなわれた「プロジェクションマッピング」のショーが12月21日から28日に「TOKYO HIKARI VISION」として再来。またも賑わいを見せているようです。

さて駅舎。

PC080009
(F8 0.8s -1.7EV ISO200 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4
丸ビル側から撮影。
今回はkn会では使わなかったLEICAレンズを付けてみたよ。やっぱりしゃっきり写るいいレンズだね〜。

ただね…

PC080011PC080012
(F8 1s -1.7EV ISO200 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4
左ホワイトバランスAUTO、右電球。
やっぱちょっとホワイトバランスAUTOが黄色味強すぎるように感じます。好みの問題?以後は電球下のホワイトバランス設定で撮ってみることにします。

PC080019
(F8 2s ISO200 -0.7EV 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4

PC080020
(F8 1/4 ISO1600 -0.7EV 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4

PC080021
(F8 1/15 ISO6400 -0.7EV 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4

PC080022
(F8 1/30 ISO12800 -0.7EV 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4

PC080023
(F8 1/40 ISO16000 -0.7EV 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4

PC080025
(F8 1/50 ISO20000 -0.7EV 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4

PC080024
(F8 1/60 ISO25600 -0.7EV 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4


OLYMPUS PEN E-PL5 ISO感度比較
ISO6400くらいまでが現実的なのかな。ISO25600は拡大しなくてもアラが目立つし論外だな…。奇しくもkn会でだいたいこの辺?と思った感覚は、あながち外れではなかったみたい。

そうそう、あんまり重要とも思えないけど、先日使わせていただいたSONY α NEX-5Rは1600、3200、6400…とちょうど倍々刻みなのに対し、E-PL5は1600、2000、2500、3200、4000、5000、6400…などと、ちょっと刻みが細かいです。

PC080018
(F8 3.2s ISO200 -0.7EV 25mm) E-PL5+LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4
今回は被写体が良いのかカメラ(レンズ)が良いのか、とても綺麗な駅舎が撮れたと思います。

posted by kncafe at 14:29 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2012年12月22日

うちに舞い込んだ幸せの黄色い封筒:紗々ROM赤。

PC200057
モデルの紗々さんの映像・写真集である「紗々ROM」の続編「紗々ROM赤。」を購入しました。

何を隠そう、私は某イベントの様子をブログ記事で目にした2年ほど前から紗々さんのファンでした。撮り手を務められたSAIKA先生しょういちさんもとても尊敬しているブロガーさんであり、撮影のプロです。しょういちさんとは先日のミラーレス対決もご一緒させていただきました。盤面・ジャケット・サイト等のデザインを手がけられたUTAN1985さんもブロガーとして尊敬しているだけでなく、ブログの構成やパーツももちろん自らがデザインされたもの(本職だもんね)で、そのことに気づいた時はえらくぶったまげたものです。Twitterで話し始めた当初はそんなことよく知りませんでしたし…(笑

PC200048
ですから、このROMの存在が気にならないわけないですよね。え?おまえ夏に出た白ROM黒ROM買ってないだろうって??いやそれはですね…ホラあちらは完全数量限定でしたし、もうとっくに製作者の方々の素晴らしさを知っている私が買うよりも、もっと他の方々に観ていただいた方が良いだろうと…何を言っても言い訳の上塗りにしか聞こえませんよね。でも真意なんです。ハイ。
なんで、ごほうびに誰か白黒見せt(r

PC200053
ところで、クリスマスを意識したコスプレ・デザインに「メリー紗々リマス!」のコピーが衝撃的印象的な今回の赤ROM。これクリスマスまでに間に合うのかなぁと陰ながらハラハラしていた一人です(余計なお世話)。その道は平坦なようでいてやはり何らかのドラマがあった模様で、









製作者の一人であるしょういちさんの、いつになく乱れたツイート。








それに対するフォロワーさんたちの反応も面白…いや、心配しつつも温かい様子なのが泣けますよね。その様子を星飛雄馬の姉のような気持ちで壁の陰からじっとりと見つめておりました。そう、赤ROMを買ったことは誰にも言わずに…。え?誰ですかむっつりだなんて言っているのは!失礼な。正真正銘のスケベだが何か!!



問題解決のできるご本人様は急病で臥せっていたみたいです。
とにかく、幸いなことにそのトラブルは無事に解決されたようで、我が家には、



投函完了のツイートから2日後に手元に届きました。クリスマス前です。



(これを言ってみたかったw)
おお、見事に紗々(刺さ)っとる。予告通りでした。夕刊が配達されたのは刺さった後のようですが、配達してくれた人のちょっとした困惑が伝わってくるような置き方ではないでしょうか。

それで、Twitterでは自ら梱包を手がけた紗々さま他より「『様』が一部手書き」「油性ペンに香水を吹きかけ滲んでいる」「とじしろにシワが寄っている」というつぶやきを眺めていたので、ははぁ…どんなもんが届いたのだろうか、とまじまじと見てみると…

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ん?

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んんん??


シワ一つない上に上下の合わせが1mmとズレもないという…

紗々さま!!紗々さままじ神!!!!

きっと紗々さんが手がけた梱包で1、2を争うほどの会心の出来だったのではと思います。完成品を見て「…完璧。(キラーン)」とか思ってたはずです!これ以上書くとイメージを壊すなというファン達に抹殺されそうなのでやめておきます。

まあ、くんかくんかーど(紗々さん愛用の香水を染み込ませた「当たり」ポストカード)も手書きのサインも入ってなかったけどね(→サインは先着特典だから早くオーダーしなかったのが悪いのです)。



あ、あとね、この赤ROMについてとても情熱的に書かれたブログを発見して(というかTwitterでリツイートされていたので)、ああ、なんか本当に紗々さんて愛されてるんだなぁと思っていたんだけど、ちょっと気になる一文が…。

「ポートレイトの勉強になるなあとか、この構図はなかなかいいねとか、この現像&レタッチは職人芸だなあとか、そういう不純な動機でご覧の方は、どんなシチュエーションでご覧になっても勝手にすればいいと思いますが、」


一  体  ど  っ  ち  が  不  純  な  の  か


*某イベントで姿を拝見したことがあるだけで直接お話したことはない方なのですが、これはちょっと突っ込まずにはいられませんでした。すんまそん!


***こっからネタバレ***












いやぁ、いいですよねえ…
何がイイって、クリスマスに紗々さんとデートしてるって気分が満喫できるのが何よりも良い点なのではないでしょうか。

SAIKA先生の方は動画とスチルの両方が楽しめます。動画の方は、純粋に、二人同時画面に入っているということがすごいと思います。一体どうすればこういうことができるのか…。

スチルの方は、赤でも「Wine Red」というテーマの通り、少し大人っぽい紗々さんのように思えます。言ってみれば、年上の彼氏に追いつこうとしている大人びた紗々さんの表情のように思えるかな。


しょういちさんの方は、時系列に沿った展開。クリスマスイブは朝から一日紗々さんと一緒に過ごすという設定なのですね。おおお!起承転結があり、もちろん夜は……(笑
こちらは「Pink」のテーマの通り、紗々さんの可愛らしさ、ドジっ子さな面がよく伝わってくるような印象です。手の届く俺のカノジョだよね。

あと、衣装で一番気になったのがスウェード調でクラシカルなワンピースです。あれカワイイよね…どこの…?ってかどんな衣装でも着こなせるのってやっぱすごいな。

それにしても、衣装はWine RedとPinkでほとんど同じなのに、受ける印象は様々。撮り方っていろいろあるものなんですねえ!まださらっと観ただけですので、またじっくりと鑑賞させていただきます。



<追記>

観終わって「ああ、あんなに楽しみにしていた紗々ROM赤。もこれでおしまいかぁ…(´・ω・`)」と嘆いているそこのキミ!残り香を「くんかくんか!」吸い尽くそうとしているそこのアナタ!しょういちさんからSecretの在処を聞きましたよ!

○収納場所と再生方法はこちら。
Sasa2012AKA>Pink>making から index.html をダブルクリック。

Pink_secret
makingのシークレットショットがスライドショーで観られまつのでお試しを〜〜〜(´∀`)


あ、そうそう、makingで思い出した。
makingムービーの方があるじゃない?
ライターがなかなか点かないじゃない?
ああいうのって、スレてない感じがしていいよね〜〜。
でも、左手で持ち替えても、ちょーーっとキビシいとおもうよぉ〜(´Д`;)笑
posted by kncafe at 02:31 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他趣味 気になるモノコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2012年12月19日

kn会総括@三地屋

(前回あらすじ)
幻想的な映像と音楽のショーと夜景の撮影を満喫した一行。流行りの「プロジェクションマッピング」という手法をも学び、一般観光客へと戻る。

詳細はこちら:
アイツらが帰ってきた!kn会リターンズ:ミラーレスカメラを愛でる会
古代の不思議を捉えるミラーレスカメラOLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館
楽しいランチタイムを彩るカメラ OLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館
クリスマスイルミネーションを撮るかい?kn会@カレッタ汐留

つーか、もともとパンピーやねん。

さて、前回の記事で次は…という書き方をしてしまったため、何かたいそうなレビューがあるのかという思わせぶりな前フリとなってしまいましたが、いざ記事を書こうとしたら、特に大したこともありませんでsぐふっ!やめてください!暴力反対!


カレッタでの撮影は、思いつく限りの防寒着(かつみすぼらしくないレベル)で臨んだにも関わらず、想像を上回る寒さ。その日の東京の夜は寒気が流れ込み、雲一つない空の代わりにしびれるほどの寒さ。1時間位の撮影でもう限界です。もうね、真冬のイルミネーション撮影は、これでもかっ!てくらいの装備で臨んだ方が良いですよ。

それで、想定していたよりずっと早く撮影終了となったのですが、店の予約時間からは小一時間ほど早い。飲み屋だし、早い時間にギリ予約詰め込んでるところでもないだろうから…と思って聞いてみれば、早くても「大歓迎です」とのありがたいお言葉。ありがたいんだけど、それはそれで大丈夫か。イルミネーションの集客効果、出てるのかな?
(後日行ったら地下レストランフロアは結構混んでました)


行ったお店はカレッタ汐留内「三地屋」。クラシカルな「居酒屋」調で和風のつまみのバリエーション、酒も一通り押さえている(ハイボールに至っては6種もあった)上、リーズナブルなのがありがたい。ウリは鍋で、一年中提供しているようです。きっと夏には日本中の鍋奉行がここに。

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あっこちらはあさおか鍋奉行ですね。

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そして駆けつけ試し撮り。
まっ、ブロガーが集うとまずこんな感じですよね(笑

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(F1.8 1/320 ISO1600 +0.3EV 24mm) NEX-5R+E 24mm F1.8
こういうの撮っちゃうブロガーあるある。

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でもこれはただ撮ってみただけしょ?どう考えても(爆 連写で撮ったのか、同じ写真が3枚あんねん。

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これm(r

<12/22追記>
この記事を見たUTANさんから指摘がありました。似たような写真3枚というのは単なる連射ではなく、NEX-5R/6専用アプリである「PlayMemories Camera Apps」から「ブラケットPro」(有料500円)という機能を使い、同じ構図の中でフォーカスポイントを少しずつずらして3枚写真を撮る、ということを試してみたかったのだそうです。へー!いろんな機能があるもんだ。Wi-Fi経由で機能拡張ができるところもNEX-5R/6の利点だね。

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手前

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真ん中

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ずらしがすっごい微調整なので、たぶん…こうなっているのだと思うのですが。
しっかしUTAN、ボクにはNEX-5(無印)があるとかいって、しっかり新機能は気になってチェックしてるんじゃーん(´ε`)

さて気を取り直して。

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(F4.5 1/13 0EV ISO1250 26mm) E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
馬刺しぃ。
そうそう、ここをチョイスしたのは鍋とこの馬刺しが決め手でした。馬専でなくてもいいんで馬肉がちょっと食べたくてね〜。これは赤身と霜降りとタテガミかな。脂と筋でできたタテガミ、絶不評…w でも動物の赤身刺しは、やっぱ美味い。たまに無性に食べたくなるんですよ。

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(F? 1/30 -0.3EV ISO250 40mm) NEX-5+G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
川海老揚げ。和食にオールドレンズって合う。昭和な雰囲気が増しますよねえ。

PC010200
(F2.8 1/80 0EV ISO1250 38mm) E-PL51+F.Zuiko Auto-S f1.8 38mm
ハイボールもね。
1号(普通の)から6号までは、レモン、コカコーラ、ジンジャーエール等、ハイボール派のワタクシに飽きさせない仕様。ここまでリサーチしてたわけではないんだけど、何かのご褒美でしょうか?(笑

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(F? 1/30 -0.3EV ISO250 40mm) NEX-5+G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
淡路島の玉葱焼。
別のお店でたまねぎのまるごと焼きがメニューにあったの知って、なかなかお店に行けないので最近は自宅オーブンでまる焼きを作っています。もちろんここでも迷わず…
おれ…たまねぎダメ。みんな食べてー
あれ?UTANたまねぎ苦手なんだっけ。たまねぎ嫌いな人にこのメニューはキツイだろうなぁ(笑 べっ別に嫌がらせじゃないんだからねっっ!しかし、どこかの女帝と一緒ですねん。


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(F4.5 1/50 0EV ISO1600 28mm) NEX-5R+E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
あおりイカる。

PC010202-2
E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
ここでもチルトで+me。合成やっつけでごめんなさい。
写真に+meなんだかお酒が自分に+meだか良くわからない状況ですが、このラフな感じがいかにもスナップっぽくて面白い。


そうそう、いつの間にか自分撮り仕様のデジカメが増えましたよねえ。NEX-5RもE-PL5も(ついでにEX-ZR1000も)液晶が180°回転してモニターを確認しながら撮影位置を決めることができます。私の記憶が確かならば、今までフィルムカメラでもなんでも、自分撮りを謳ったカメラは存在していたと思います。ただその時は小さなミラーみたいたものがカメラ前面についていただけの、若い女性向け仕様のようなもので…今のように高性能なカメラに搭載されたものではなかったはずです。

三脚などを使わずとも気軽に手持ちで自分撮りを。っていうのはより高感度になり、手ぶれ補正を搭載し、180°回転チルトも比較的安価でできるようになったという条件が揃った今こそ、なのかもしれない。レンズ交換式なら、画角を変えてたくさんの人と写るのも、2ショットにするのもアリかな。でも端っこの人、顔ゆがみやすいから気をつけてねえψ(`∇´)ψけけけえ

(他社がやっているから、流行りだからっていう事情も感じるけどそれはとりあえず置いとく)

…まあよく考えてみれば、今はiPhoneだって前面カメラで自分撮り出来るもんね。。。

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(F? 1/30 -0.3EV ISO250 40mm) NEX-5++G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
いやしかし、この店鍋が美味いよ。さすが売りにしているだけのことはある。

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(F? 1/30 -0.3EV ISO320 40mm) NEX-5++G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
調子に乗って雑炊と麺を両方頼んだら、かなりの量(2人前ずつ?)出てきて食べきれなかったよ。


さて、肝心のNEX(NEX-5R)とPEN(E-PL5)の比較なんですが、どうなんでしょうね〜。いつの間にか画素数よりもセンサーサイズが注目されるようになって久しいですが、NEXの方がPENよりセンサーサイズが大きいことが最大の相違点でしょうか。ちょっと前まではレンズの数がNEXは少なく、オープンな規格であるマイクロフォーサーズ群に後れを取っていると言われていましたが、最近ではだいぶ増えてきたと聞いているし、SIGMAというサードパーティもEマウント用レンズを出してきたし、LA-EA2なんていう変態アダプターのおかげで一眼レフライクな楽しみ方もできるという…どう考えてもNEXの勝ちなんじゃないの?などと思ったりします。そうそう、しょういちさんがNEX-5Rべた惚れなレビューを書かれていたので、そちらをご覧頂くと良さがもっと具体的に分かると思います!


実は初代PEN(E-PL1)を買う際NEX-5は購入候補だったんですが、そのセンサーサイズのためレンズ装着部があまりにも大きくて(という事情は当時は全く知らず)一般的な「カメラ」のイメージからは違和感があって早々に候補から外れてしまいました。いま思うとちょっと残念だけれど…今やPENは私のキャラの一部だと思うので、まあいいです。私は貧乏性で一度持ったものはなかなか手放せない性質なので、手持ちのカメラを売ってNEXを購入するということはないでしょう。たぶん。

どちらかというとPENはPENのフォルムが好きだから、NEXはフルサイズも持ってるんだけどサブとして使いたいって人が多いような気がしますが、私の周りにはほとんどPENユーザーがいないからよくわかんないや。ふーんだ。しょういちさんも売っちゃったしぃ〜(イジイジ

ただし、オールドレンズを装着して使いたい!って時にはPENの方がボディ側に手ぶれ補正機能がついているため、レンズ内手ぶれ補正機能のNEXより使いやすい点ということになるようです。残念ながらその恩恵を実感したことはなくて…きっと空気のように当たり前にそこにいてくれているから、気づくこともないんだね。そしてNEXはマニュアルフォーカス時のピーキングってものすごくわかりやすく画期的な機能があったりしますが(笑

まあ、使い続けても変わらず持ち歩きたくなるようなカメラが、その人にとっていいカメラなんですよきっと……


なんてな。


それではまたどこかでお目にかかりましょう。サイナラ!!

posted by kncafe at 06:48 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2012年12月12日

クリスマスイルミネーションを撮るかい?kn会@カレッタ汐留

(前回あらすじ)
展示特別メニューの罠にまんまと捉えられたしょういち。あわや共食いと囁かれたUTAN。「はくせいのもり」を通り、なんとか科博から難を逃れることが出来た一行。次に向かうのはまばゆいばかりの光の回廊だった…!


詳細はこちら:
アイツらが帰ってきた!kn会リターンズ:ミラーレスカメラを愛でる会
古代の不思議を捉えるミラーレスカメラOLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館
楽しいランチタイムを彩るカメラ OLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館


PC010187
さて、冬至を迎えようという12月の夜は早い。イルミネーションの撮影は16時半ごろからぼちぼち開始です。

カレッタ汐留は多数の電球を集中して使った光の絨毯と、建物に映像を投影したファンタジー風イルミネーションが特徴的。…程度しか把握していなかったものが、後日この写真と趣旨を説明したらある人が「それこの間『サイエンスzero』でやっていた」と言う。気になって調べてみたらこういうのって「プロジェクション・マッピング」っていうんだね。

プロジェクションマッピングとは:
複数のプロジェクターを使い映像を建物等に投影することによって空間・映像・音楽を一体化し、幻想的あるいは超現実的な一大スペクタクルを仕掛ける空間演出の方法


と言えるようです。表現方法としては(ワタクシの知らないうちに)確立されたものになっていて、要するに今流行っているものみたいだ。先日リニューアルされた東京駅が開業を記念して行った催しでも、このプロジェクションマッピングが使用され、話題になったらしい。


2012年9月21日 東京駅でのプロジェクションマッピングの様子

そして、カレッタ汐留のクリスマスイルミネーション「リュミエの森」で見られる映像はこちら。

UTAN1985さんがNEX-5 + SELP1650で撮影したもの

さて、全貌を観るのは動画の方がわかりやすいですが、ココにはもともと写真を撮りに来たのでねー、イルミネーションの写真を貼っていくよ。

撮っていて思ったのは、思った以上に光の見せ方にそのカメラの特徴を出せるもんなんだなぁってこと。もちろん、カメラの露出やシャッタースピードやらの設定やレンズなどで同じカメラでもいろいろな写真が撮れるとは思いますが、もっと気軽にカメラを持ち替えるだけで、それが可能になることもあるかもしれないなぁと思ったんですね。ここからはPEN E-PL5にこだわらず、色々なカメラで撮ったイルミネーションを載せてみたいと思います。kn会の本領発揮?(笑


まずは【PEN E-PL5】

PC010151
(F3.5 1/15 +0.7EV ISO1600 14mm) E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR

PC010155
(F3.5 1/6 -0.3EV ISO1600 16mm) E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR

PC010178
(F8 1/5 -1.3EV ISO500 14mm) E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR


【NEX-5R】

DSC00582
(F4.5 1/50 +1EV ISO3200 29mm) NEX-5R+E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS

DSC00597
(F2.8 1/5 +0.3EV ISO100 24mm) NEX-5R+E 24mm F1.8 ZA

DSC00602
(F4 1/8 +0.3EV ISO400 24mm) NEX-5R+E 24mm F1.8 ZA


【NEX-6】(しょういちさん撮影)

DSC00096
(F8 6s ISO100 +2EV 10mm) NEX-6+E 10-18mm F4 OSS

DSC00103
(F11 8s 0EV ISO100 10mm) NEX-6+E 10-18mm F4 OSS


【NEX-5】(UTAN1985さん撮影)

DSC08811
(F3.5 1/40 -0.7EV ISO1000 24mm) NEX-5+E 24mm F1.8 ZA

DSC08837
(F1.8 1/60 -0.3EV ISO200 24mm) NEX-5+E 24mm F1.8 ZA


【CASIO EXILIM EX-ZR1000】(しょういちさん撮影)

CIMG0160
(F7.9 1s 0EV ISO160 4.2mm) EX-ZR1000


ちょっと特徴的なものとして【SIGMA DP2x】

SDIM0006
(F3.5 0.4s 0EV ISO100 24.2mm) DP2x

SDIM0009
(F3.2 1s 0EV ISO100 24.2mm) DP2x

ただ、これはrawで撮ってPCで現像するという手間をかけているので、きれいに仕上がってある意味当たり前というか(きれいに見えるように仕上げているというか)。それにしても実際以上にケバいですねたぶん。これはきっと現像した人が潜在的に目立ちたがり屋のためでしょう。すみません。

しかしね、特に2枚目の写真。「丸亀製麺」の上のフロアの飲食店に壁面装飾があるじゃない。これが恐ろしいくらい解像しているように見えるのですよ。すごいよね。

驚いたのが【FUJIFILMのXF1】(しょういちさん撮影)

DSCF4233
(F7.1 4s -1.0EV ISO100 6.4mm) XF1

DSCF4236
(F8 5s -1EV ISO100 6.4mm) XF1

え?これコンデジですよね??クロスフィルターをつけているわけでもエフェクトをかけているわけでもないですよね?XF1を手にしたしょういちさんが、この日の前にもこの日にもしきりに「いやーXF1はいいわー」的なことをおっしゃっていたのですが、この写真でよくわかりました。イルミネーションを撮るためだけにXF1が欲しくなりました。ただ、比較的長い露出時間が必要なため、ぶれさせないための努力は必要になると思います。


だいたいねえ、コンデジだのミラーレスだの一眼レフだの、それだけで判断するのがまちがっとる(おめーだおめー)。使ってみる・確認する・Exif情報見るで発見がたくさんありますね。


今回はちょっと真面目に書きすぎちゃったネー。キャラじゃない。
さて次がこの会のメイン行事とも言える交流会ただの飲み会です(爆 

(つづきの記事:kn会総括@三地屋

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2012年12月09日

楽しいランチタイムを彩るカメラ OLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館

(前回あらすじ)
国立科学博物館の内部は想像以上に壮大な展示物がわんさかとありました。そんな中メンバーの一人、UTANがディスプレイの猿人に間違えられて…!

詳しくはこちら:
アイツらが帰ってきた!kn会リターンズ:ミラーレスカメラを愛でる会
古代の不思議を捉えるミラーレスカメラOLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館


気づけばあっという間にお昼時のピークをすぎる頃。国立科学博物館(以下科博)には想像以上に展示が充実していてディスプレイにも工夫が凝らされているので、じっくり見ていくととても時間がかかります。でも小腹が空いても安心です。建物内にレストランがあり、しかもそこからは階下の展示スペースが見渡せる造り。


だがしかし、13時くらいでナント20組待ち!アー…上野周辺は甘味くらいしかチェックしてなかったYO!

しかし幸い列がはけるのはスムーズ。食堂は大きいし、呼ばれたときにいない人もいるので、結局15分くらいの待ち時間で中に入れたんじゃないかな。ここで外に出たら彷徨ってかえって遅くなるパターン。電車が止まった時、無理に振替輸送で乗り継ぐより、復旧を待った方が早かった、っていうのと似たようなもんだよね。

PC010134
(F5.4 1/30 -0.7EV ISO400 38mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
さて、しょういちさんはチョコレート展とタイアップしたチキンのチョコレートソースランチ(1日限定30食)をオーダー。茶色いのはどこからどう見てもよく煮込んで濃厚なデミグラスソースなんですが、口に入れるとふわっとチョコレートが香った後にじわじわと、にじり寄るようにデミグラの旨味が上ってくる不思議食感。うーんそうねー、ボクはチョコレートはチョコレートそのままが一番いいカナー??

PC010133
(F3.9 1/125 -0.7EV ISO400 18mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
こちら、同じく限定30食のパンダプレート(1200円)。エビフライ、カニフライ、パンダシェイプのオムハヤシがちょっとずつ…と要するにお子さまプレートですな…(笑 でもある意味上野らしくて、ココでしか食べられないものだと思うんだ。

病み上がりのUTANが「健康カレーとかカラダに良さそうなものを食べた方がいいのかなぁーでもオムハヤシも捨てがたいしなぁ」ともじもじしていたと思ったら、オーダーの時に突然パンダプレートを指名してきたので、ワタシトテモビクリシタヨ。



Twitterからは「共食いだよ」との声も。あ、あのね、UTANはパンダじゃなくて猿(r


テーブルが片付いたら今回持ち寄ったカメラとレンズの披露。

Untitled
Untitled
どっさり。
コンデジ含めて11台、レンズは16個かな。うん、ミラーレスの会はこうでないと。

【持ち込みカメラリスト】

OLYMPUS PEN E-PL1
OLYMPUS PEN E-PL5
SONY α NEX-5
SONY α NEX-5R
SONY α NEX-6
SIGMA DP2x
SIGMA DP2 Merril
FUJIFILM X-Pro1
FUJIFILM XF1
CASIO Exilim EX-ZR1000
RICOH GR Digital3

【マウントアダプター】

PENF-m4/3
PENF-αE
LA-EA2

【レンズ】

各種…(笑
オールドレンズ2本(PEN-F)
m4/3用 4本
SONY Eマウント8本?
SONY Aマウント1本?

こんなもんかな?前回に比べると、かなり自前のが増えた(爆

ああ、それから恒例(?)のPEN女子スタイルですが、

DSCF3628
こんな感じで館内あるってました。今回はE-PL1、E-PL5、NEX-5Rの3台持ち。PL1はみらSATOのとき同様オールドレンズ専。全部白!いいよねえ、白いガジェットだいすき。


さてここからは後半戦。

PC010137
(F5.0 1/25 -0.7EV ISO3200 32mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
動物の剥製や昆虫類などのフロア。

PC010138
(F4.8 1/40 -0.7EV ISO4000 30mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
今にも動かんというばかりに生き生きとしています。

PC010140
(F4.8 1/20 -07EV ISO2000 29mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
再現がリアル。

PC010145
(F5.6 1/15 0EV ISO4000 42mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
シカの黒目は横に細くて、何はなくともほほえみを浮かべているようで。

ここみんないい写真撮ってるのよね…。みなさんのとっておきかもしれないのでここには載せませんが…しょういちさんはFUJIFILM XF1のレビュー記事で既に掲載されていますね。

PC010125
(F5.2 1/25 -0.7EV ISO4000 35mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
それから、昔の人類の文化を思わせる造形。

あっ、UTANさんの家を見つけましたよ!」というしょういちさんの声にナンダナンダとかけつければ…

PC010126
(F4.3 1/160 -0.7EV ISO4000 23mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
おやこれは素敵な段ボールハウス…?いや、毛皮やキバで作った家ですな(笑 

あと写真を撮るのは忘れたけど、1フロア、主にちびっ子から高校生くらいを対象にした「科学実験コーナー」のようなものがありました。力学、偏光、光の性質…物理系のものがほとんどですね。ここまでの展示が生物系ばかりなので、ちょっと唐突なようにも感じる。

PC010149
という感じで科博を後にしたのでした。かなり充実した内容で…というか、6時間くらいいたのに全然観たりず、全貌もわからなかったよ!科博おそるべし。また来たい。

さて次は…この時期ならではの被写体を。カレッタ汐留のクリスマスイルミネーションです。

(つづきの記事:クリスマスイルミネーションを撮るかい?kn会@カレッタ汐留

posted by kncafe at 09:43 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2012年12月07日

古代の不思議を捉えるミラーレスカメラOLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館

(前回あらすじ)
約1年半ぶりに開催されたkn会(ミラーレスカメラを愛でる会)。交錯する3人の思惑、垣間見える絆。さて博物館の中ではどんな冒険が待っているのか…!

詳しくはこちら:
アイツらが帰ってきた!kn会リターンズ:ミラーレスカメラを愛でる会

さて、ここではひとまずOLYMPUS PEN E-PL5と共に巡って行くことにします。ここで一番に目に飛び込んで来たのが…

PC010071
ダイオウイカ!
なるほど。海の生物のフロアなわけですね。

PC010072
(F4.5 1/400 0EV ISO25600 14mm) E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
暗かったんでうんとISO感度を上げたらノイズが目立つよね。これはシビアな撮影条件だぜ。くっ…。

PC010080
(F5.6 1/25 0EV ISO4000 42mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
かわいいラッコさん。もう少しシャープに撮りたかったけど、そもそも暗いところはやはりPENもピントが甘いのか。

NEX-5Rについては、後日しょういちさんのツイートで、


とあったけど、E-PL5も合焦音はするものの、似たようなものなのかもしれないな。


さて次のフロアは、

PC010083
(F4.5 1/25 0EV ISO1600 14mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
骨!…でなく恐竜。ただディスプレイされているだけではなく、生物の進化というものを考えさせるような展示になっていますね。

PC010085
(F4.5 1/60 0EV ISO1600 18mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
鳥っぽい方の復元図。
恐竜は絶滅したけど、鳥は恐竜が進化したものなんだよ、って説明にはロマンがいっぱい。

ねえ、UTANさんもそう思うでしょ?

PC010121
(F3.6 1/40 0EV ISO2500 15mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
ぎゃ!!!!!!!
ああびっくりした。これは猿人「ルーシー」の再現ですね。体毛といい、○○といい、無駄に精巧と思えるくらい良くできてる。

PC010123
(F3.5 1/15 -0.7EV ISO2500 14mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
うおー!!!!う、UTANさん!??どうしてそんなところに…?
ー違いますよしょういちさん、それは猿人の模型ですよ。本物はあっち。

DSC00563
恐竜の化石のお尻に夢中でした。

PC010119
(F3.5 1/40 -0.7EV ISO4000 14mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
えっ、、これじゃないの??
ーいやいや違いますって。

PC010116
しょういちさんのワンポイント撮影講座も入る。「全体を入れてはダメですよー。こういう感じでね。」

PC010113
(F4.3 1/25 ISO3200 -0.7EV 32mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
どーん!こういう感じですか、先生!

PC010109
(F3.7 1/20 -0.7EV ISO1600 17mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
バーン!

PC010110
(F3.6 1/25 -0.7EV ISO3200 16mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
ひゅーん!

しかしいつも不思議に思うの。恐竜ってなんであんな無駄に図体が大きかったんだろうね。生命活動を維持するのにも相当な量のエネルギー源が必要だっただろうし、そんなのエコじゃない。


さて、E-PL5の最高ISO感度は25600。せっかくなので、同じ構図でISO感度を違えて撮り比べしてみます。

PC010097
(F4.5 1/50 ISO1600 0EV 16mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR

PC010096
(F4.5 1/200 ISO6400 0EV 16mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR

PC010101
(F4.5 1/25 -1EV ISO800 19mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR

PC010100
(F4.5 1/100 0EV ISO6400 14mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR

ちなみにこれ、三葉虫が這った痕なんですって。

PC010102
(F4.5 1/50 -1EV ISO800 15mm)E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
三葉虫。ワラジ虫というかシャコというか…。昆虫類、甲殻類を始めとした節足動物の祖先でんな。そういえばフジツボは甲殻類だからエビカニに近い味がするらしいよ。みんな、食べてみてね!


話を戻すと、まあ、そもそもISO感度を上げすぎたところでそんなに良いことないような気がするんだよね…。思ったほどシャッタースピードを稼げるわけでもないし。やはり三脚、照明、レフ板、明るいレンズなどでなんとか明るく撮る工夫をした方がずっと良いってことなんでしょうねー。ぜってーぶれさせねーぞ、コラ!って時には心強い味方なのかも。

ただ、実際使っていて感覚的には少なくともISO6400くらいまで気にならないレベルなんじゃないかなぁと思いました。感度レンジが広いことに越したことはないですからね〜。


ああ、エビカニとか言ってたら、なんだかお腹空いてきたよ(異常

(つづきの記事:楽しいランチタイムを彩るカメラ OLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館

posted by kncafe at 02:17 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2012年12月05日

アイツらが帰ってきた!kn会リターンズ:ミラーレスカメラを愛でる会

先日、OLYMPUS PEN E-PL5を購入したんですよ。

DSC_5354
E-PL1を購入して2年、OLYMPUSからは後継機であるPL1s、PL2、PL3、兄貴分であるP3、弟分であるPM、さらにPENと同じマイクロフォーサーズ規格でありながら(親分?)、全く別系統のOM-D  E-M5が発売されましたが、購入するまでは至らず。買い替えは劇的にAFが早くなったP3あたりでグラっと来ましたけどね…その恩恵に十分に預かるには、標準キットレンズまで買い換える必要があるということがなんとなく気に入らず。まあ、しょういちさんのE-P3使わせてもらったからいいか。また貸してもらえばいいんだし…

って思ってたら、

しょういちさんいつのまにかE-P3売っちゃってるし!!
しかもその代わりにSONY α NEX-5R買っちゃってるし!!

(詳しくはこちらの記事のコメント欄をご覧下さい)

SONY α NEX-5RってばE-PL5のたった半月違いで発売されている、NEXシリーズの最新機種のひとつ。ミラーレス一眼であることはもとより、チルト式液晶で自分撮りに最適なところやISO感度も最高ISO25600であるところ、フラッシュ、EVFを廃したコンパクト設計であるところと両者は何かとカブります。しかしNEXの方はPENより大きなセンサーAPS-Cを採用しているのにもかかわらず、本体サイズ、重量はわずかにNEXの方が下回る。さらにWi-Fiまでついていて画像の共有も容易。E-PL5が優っているのは見たところ価格だけのような…ばっバカな!そんなワケあるか!というわけで、両者を比較してみようというところから第2回ミラーレスの会(通称kn会(笑 )が再結成されました。

さらに、UTAN1985さんがどうも自分の使い続けているNEX-5が一番可愛いらしく、ミラーレスのNEX-5にマウントアダプターにミラーを内蔵しているNEXシリーズ用LA-EA2(曰く変態アダプター)を持ち込んでNEX-5を実質一眼レフにして「ほらこれが一番だろ?なっ」ってホクホクしたいみたいだったから、オトナなしょういちさんとボクはそこには知らないふりをして、仲間に入れてあげることにしました。

また、綿密な日程調整をしたにもかかわらず、前日に熱を出して寝込み、参加自体があやぶまれたがキアイで治したというね。夜イルミ撮りに行くのにそれまで体調はもつんだろーか、このお方。。

それはさておき、この会。旧名称はknフォーサーズの会と申しましたが、そんなこんなの諸事情でマイクロフォーサーズ機はほとんど持ち込まれないていたらく。名称は改称を余儀なくされたのです。

しょういちさんにとっては「ぼくのブログの作例撮影をみんながやってくれるの会
UTAN1985さんによっては「僕のためのNEX-5R&6とE-PL5の体験会
私にとっては「今更NEXに乗り換えられないからそんなにいいものか借り物のNEX-5RとE-PL5で比較したろう会

…もうめんどくさいからkn会でいいですね?ハイ。
ちなみにknとは(k)こんなに集めて(n)なにするの?、の略です。

PC010053
さて、前回は水族館と遊園地を擁する八景島シーパラダイスというデートスポットでしたが、今回の舞台は国立科学博物館ですよ。イイトシのオトナがさすがに無理を感じたのか、はたまたちょっと知的になったのか。いいえ、今回は室内で撮影映えのするものがごろごろしているから、高感度域の試し撮りにはうってつけでしょう、というしょういち先生のチョイスだったのです。

さあ、じゃあまず再会を記念してみんなで写真でも撮ろうか!!

PC010059
…ってあれ?しょういちさん、それ…ミラーレスじゃないですよね?そうこれはCASIO エクシリムのZR-1000。「これに三脚を付けてねー、フフフ」

PC010061
「まあ、ここらへんでいいか。」
遠!!(°Д°) (笑

これの面白いところは、手を振るとシャッターが切れること。ほんとだ!わーなんだこれ!こんなの見たことないぞー。こっちこっち!

CIMG0043
「カシャ」
ア……。すみませんわざとです。ごめんなさい!

CIMG0045
気を取り直して。
手を振るとシャッターが切れるっていう設計は良いですよ。自然と笑顔になりますからね。
せっかくの作例で3人中2人顔隠れてますけど、そこは撮る人たちの脳内にしっかりと刻まれているということで一つ。

PC010057
(F3.5 1/1600 0EV ISO250 14mm)E-PL5
館外の敷地にはオブジェだか展示なのか。

PC010148
(F3.5 1/400 0EV ISO1600 14mm)E-PL5
…やっぱり科学というよりはアートなのか?
とにかく館内に入ってみましょう。HPではなかなかその全貌が見えて来なかったのよね。

(つづきの記事:古代の不思議を捉えるミラーレスカメラOLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館


【前回の開催記】

(1記事目:謎のOLYMPUS PEN集団、八景島に現る!
(2記事目:キミハナゼPENヲツカウノカ:OLYMPUS E-PL1購入顛末回顧とその魅力
(3記事目:まったりとOLYMPUS E-PL1、E-P2、E-P3比較
(4記事目:憧れのオールドレンズ装着大作戦:OLYMPUS E-PL1 + オールドレンズで料理写真
(5記事目:フォーサーズの会、雑記
(しょういちさんの記事:マイクロフォーサーズを持ち寄れ!
(UTAN1985さんの1記事目:knフォーサーズの会(マイクロフォーサーズを愛でる会)in 横浜・八景島シーパラダイス
(UTAN1985さんの2記事目:NEX-5 + SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM レビュー その2(超広角ズームで撮る水族館@横浜・八景島シーパラダイス)
posted by kncafe at 01:09 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(1) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2012年12月04日

みらSATOステーションでの撮影会番外編

みらSATOステーションでのSONY NEX-7+オールドレンズ撮影企画の番外編。ここではNEXとは全く関係ない話を。


イベントに参加するにあたり、自前のカメラを持ち込むことにしたのですが、今はミラーレスボディとしてはOLYMPUS PEN E-PL1とE-PL5の2台を持っています。それに加えなぜかうちには…

P8205605
このオールドレンズが。
あれ?これどっかで見たような?そう、これはPENと名を冠するばかりに、OLYMPUS PEN(マイクロフォーサーズ)マウントにそのまま装着できるとすっかり勘違いしたことのあるPEN-Fレンズです。このお方と先日飲んだ際に借りっぱなしで返す気がない返しそびれているオールドレンズです。

UTAN1985さんはもともとNEX-5ボディにオールドレンズを装着して楽しんでいらっしゃいます。
OLYMPUSペンF用レンズ F.Zuiko Auto-S f1.8 38mm(NEX-5用に購入)
OLYMPUSペンF用レンズ G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4(NEX-5用に購入)

で、せっかくのこうした貴重な企画。その借りっぱなしPENFレンズを持って行かない手はない。E-PL1とE-PL5との2台持ち。イベント中はNEX-7も加わって3台持ち!時にはレンズを持ち歩くより、ボディに装着したままレンズを持ち歩く方が便利です。ボディの数だけレンズがある。

さて、このレンズは何度かお借りして撮影したことがあるだけに、もう自分のもののように勝手知ったり(言いすぎか)。このイベントのあとも使ったのですが、38mm(35mm版換算76mm)という画角は景色を撮る時は近すぎる!と感じることがあるものの、普段よく被写体にするテーブルの上のものを撮るようなときにはとても味のある写真に仕上がるので最適。F1.8という明るさも室内撮影に適しています。

それを使ってみらSATOを撮影した写真がこちら。

PB170013
(F2.8  1/30  -0.7EV  ISO400)E-PL1+F.Zuiko Auto-S f1.8 38mm

PB170027
(F2.8  1/250  -0.7EV  ISO400) E-PL1+F.Zuiko Auto-S f1.8 38mm

PB170028
(F2.8 1/25 -0.7EV ISO400) E-PL1+F.Zuiko Auto-S f1.8 38mm

PB170025
(F2.8 1/200 -0.7EV ISO400) E-PL1+F.Zuiko Auto-S f1.8 38mm

PB170012
(F2.8 1/30 -0.7EV ISO400) E-PL1+F.Zuiko Auto-S f1.8 38mm

PB170009
(F2.8 1/200 -0.7EV ISO400) E-PL1+F.Zuiko Auto-S f1.8 38mm

なんかね、しっくりくるんです(笑 カメラのスペックも大切なんだけど、そのカメラで取り慣れてることも同じくらい大切なんだなあって思います。


それにしても、3台持ちで撮り分けたり、オールドレンズをこんなにたくさん目にしたりする機会があるなんて思わなかっ…た?…思わなかったっけ??ああ!前一度こういうオールドレンズ撮影大会をしたような。いや、オールドレンズだけじゃなくみんなでありったけのミラーレスとそのレンズを持ち寄って、片っ端から撮り比べたことがあったな。思い出した。

IMG_1238
そう、あれはフォーサーズの会ですよ。knフォーサーズの会。催行した約1年半前に比べると、あのメーカーからもこのメーカーからも「ミラーレスカメラ」が発売されて、先行メーカーでは機種のバリエーションが増えたり、代替わりしたりしてる。SONY NEXだって、後継機の5Rと6が1ヶ月ほど前に発売されたばかり。

うーん、ミラーレスユーザーならやっぱりたまにはやりたいよね、ああいうこと。
posted by kncafe at 06:32 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集