2014年06月28日

BBTオンライン1クール(5レッスン)終了

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Skypeやadobe connectなど既存のオンライン共有ツールを利用したオンライン英会話「BBTオンライン」を受講しています。前回の記事ではレベル判定の様子をレポートしましたが、実際のレッスンの流れはどんなものかということをまとめたいと思います。


1.レッスン予約
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基本的に前回記事での初回レベル判定テストのときと一緒です。
受講したい時間枠で空きがあれば、アクティブな先生が一人はいますので、受講したい講師を選んで開始10分前までに予約。レベルによって選べる先生が違うということはないと思いますが、講師によってはきれいな発音に強みがあったり、日本語が少し理解できるので英会話初級者向け、などの特徴があるようです。


2.レッスンの開始
レッスン開始時間になるとレッスン開始のためのボタンが押せるようになります、と同時にSkype経由で講師から着信がありますので、そちらもSkype上で受信します。これも初回レベル判定と同じ。BBTオンラインは無料体験ができますが、無料体験とは初回レベル判定のセッションになりますので、この時に受講環境を整えておくと本レッスンに進む時特別な設定が要らず、システムに戸惑うこともない…ということになりますね。


3.レッスンの内容
各講師の先生の初回レッスン(お互いが初顔合わせの状態)ではおそらくリラックス、口慣らしと生徒のレベルチェックということなのでしょう、簡単な自己紹介から始まります。

その短いトークが終わるといよいよ講座内容の開始。

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レッスン毎にpdfでレッスンマテリアルがバッチリ用意されているのですが、まずオープニングではそのレッスンで学ぶことを端的に描いたイラストを提示され、それがどんな場面であるか?ということを自分の言葉で説明させられます。

例えばこのイラストでは「男の人達が電話で話をしている」だけでは不十分なんですね。
「何の会話か?」「左の人は誰?」「右の人は誰?」ということまで、つまりこれがこの回のレッスンのポイントなんですが、スムーズなレッスンのためにはあらかじめ予習をして把握しておく必要があります。なお、このレッスンでは「予約をする」ということがテーマなので、「ロンドンへのフライトの予約」「左がcustomerで右がtravel agency」ということが答えになります。次のページからは二人の会話のスキットとその応用表現の練習という流れになっています。

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なお、各レベルは全部で20レッスン用意されていますが、それぞれ5の倍数であるレッスン5、10、15、20はその直前の4レッスンがちゃんと理解され身についているかの確認テストになります。このレッスンのためのマテリアルは用意されていないので、どのレッスンからどんな質問が出てくるかわかりません。自然、答えに詰まらないためにも網羅的に復習することになります。


4.フォローアップ
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レッスン終了後、このようなステートメントが講師から配信されます。できなかった表現、強み・弱み・レベルアップのためのポイントが記されています。また、驚くべきはフィードバックの早さ!レッスン終了後5分以内に送られて来るものですから、忘れないうちに振り返りをすることができます。


ここまで5レッスン受けた印象としては、

○レッスン時間25分に内容がギッシリ
各レッスンマテリアル平均pdf7枚から8枚構成、多いと10枚、15枚と25分1レッスンの内容にしてはかなりボリュームがあります!だいたい1レッスンにつきそのスライドセットを1つ消化する努力はされていると思いますが、詰まる箇所があったりで時間がおすと1レッスンでは全部終わらないことも。今までのところ、消化されなかった分は次回レッスン時にリカバリーされ、「1レッスン1マテリアル」が実行されていますが、どうしても1レッスンで消化ができない場合は1マテリアル2レッスンということもあるかもしれません。

しかしどのみちポイント購入制の講座ですから、レッスンの進みが悪い場合は自分の学習費にはねかえってくるわけで、そうならないためにも事前の予習を熱心にやることになる…という良いサイクルができるかもしれませんね。

○よどみのない進行
講師の空きさえあればレッスン開始10分前まで予定を入れることができるので、こんな直前に予約されては講師の方も大変だろうなぁ…と思っていたのですが、レッスンマテリアルがキッチリしているので、どのレッスンで何をやらなければいけないか明確です。もしかしたら、これはどの講師から受講してもできる限り同じ質のレッスンが受けられるようにという工夫も含まれているかもしれません。つまり、通常の英会話教室では英会話教師の技量や相性などにレッスンの効果・効率が左右されがちではないかと思いますが、BBTオンラインではその差を極力生じないようにしている、というのも特徴の一つかもしれません。

ただ、これまで5人の講師について受講しましたが、どの先生も熱心で優しかったので講師の質の差ということを心配する必要はあまりなさそうな気がします。また、25分のセッションで時間切れとなりやり残した教材があったときも、次の回に別の講師で予約を入れましたが前回どこで終わったかちゃんと引き継がれているようで、何の問題もありませんでした。

ちなみに、以前オンラインではない通常の対面式英会話教室を受講していたこともあるのですが、私たちのグループを担当していた講師が受講期間中に突然辞めて、トルコに渡ってしまったという笑えない笑い話を思い出しました。

○どのレベルから始まってもカンタンすぎるということはない
前回の記事で書いた通り、想定していたレベルからかなり低いところを提示されてちょっと落ち込んでいたのですが、レッスンの流れでも書いた通りかなり自主的な英語での発語を求められますので、おそらくですが(他のレベルの受講風景がわからないので)どこから始めたとしても勉強になっただろうなぁ…と思いました。これは負け惜しみではないです(笑


最後に…
これまでの受講中、先生のコメントでココロに残った言葉。私のレベルである「レベル4」では話すことはできても聴くことが不十分であったり、逆に話の意味はわかるけど話すことでうまく伝えられなかったりする人が多いのだそうです。でも私の場合はこのレベルでは珍しくそのどちらもできているから、もっと自信を持って、英語を話す機会を作って話しなさい、と言われたことがとても嬉しかったですね。

そう、英語は言葉なんですから必要以上に怖がらず、間違っても良いから「英語を話している」という感覚に慣れるくらい話し、間違った時にはちゃんと矯正してくれる人を見つけて一つ一つ正しい表現を身につけて行けばいいんですよね。学習意欲と、ちょっとした自信が湧いてきました。

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posted by kncafe at 06:19 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー モニターいろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2014年06月20日

東京カメラ部2014写真展in Hikarie「1億人が選んだ、10枚。」に行ってきました

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過去記事でもご紹介した写真展に行ってきました。
(過去記事:東京カメラ部2014写真展と特製iPhone5/5Sカバー

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開催場所は渋谷ヒカリエの8階。そこはhikarie8/として様々な展示、期間限定のコンセプトショップ、ラウンジ、食堂などで構成されるフロアです。

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このフロアに足を踏み入れるのは初めてだったのですが、面白いところですねえ。ショッピングフロアであるB3から5階のShinQsとは全く違った現代アートやアイディア創造のための空間として成り立っているような雰囲気を感じます。今まで行ったところで似たようなところがあったな…金沢21世紀美術館ワタリウム美術館IID世田谷ものつくり学校…この辺りでしょうか。


そして東京カメラ部写真展。
8階フロアの01イベントスペースと02ギャラリースペースを使って行われています。

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01は協賛メーカーの展示ブース。
これがまた本当に小さなCP+というべきか、メーカーのイベント展示スペースとなっています。家電量販店とは違ってプロモーションのための展示ですから、買わなきゃいけないっていうプレッシャーもなく、しかもメーカー担当者から直に話を聞けますから、展示各社最新または発売前機種、気になるレンズがあればその使い方やこだわりなどを詳しく知ることができます。

展示各社の見どころダイジェストとしては、

シグマ:dp2 Quattro(発売前)
富士フイルム:X-T1XF 18-135mm F3.5-5.6 LM OIS WR
オリンパス:OM-D E-M10E-PL6
パナソニック:DMC-GH4
ニコン:Nikon1 V3J4

なるほど〜。写真展に来るメイン層と考えられるミドル〜ハイアマチュアを意識した機種展示になっているような印象ですね。ここらへんは写真歴の長いユーザーあるいはプロまでをカバーすると思われるCP+とは違って、ややライトで一般ユーザーにも立ち寄りやすいと思います。

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特にdp Quattroなんて、CP+では行列がすごすぎて並ぶ気にもなれなかったところが、ここでは待ち時間ゼロで触れましたから(注:初日は混んでいたらしいです)。

寄れる時間が限られていたので、手前にあるシグマと富士フイルムに少しお邪魔したくらいでしたが、オリンパスユーザーとしてはオリンパスブースに寄るべきだったなあ…と帰ってから激しく後悔。。(あっそういえばNikonもユーザーだけどね) もしかしたら期間中もう一度行くかもです。

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また、20金、21土、22日にはフォトグラファーを招いてのトークイベントが行われていますが、それもここ01のスペースの一部を利用しています。

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そして、写真展本体の02。
これがまた昨年の展示に輪をかけてすごい。昨年は2012年に話題度が高かった写真を投稿して選ばれた10選メンバーの方がそれぞれ5枚の写真を展示する形式だったのですが、今回は2013年に10選として新たに選ばれた方の写真も加わっていますし、それぞれの年度に写真展開催を記念したコンテストに入賞した作品の展示もあったり、その方々のポートフォリオが置かれていたり、とにかくもう観るところが多いです!必ず心惹かれる写真が見つかるはず。

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なお、今度の土日に在廊される作家さんも多いので、どうしたらこんな写真が撮れるのか、何を想って撮っているのかを直接伺えるチャンスです。

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また、物販コーナーでは、東京カメラ部オリジナル限定グッズ、2012、2013写真集などの販売も行われています。

それで…

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今回限定100個のこのカメラバッグを購入しました。取り外し可能な3つのパーティション、豊富な小物収納ポケット、エキストラで付けられたリング金具。丈夫な作りでありながらバッグ自体は軽量にできています。そして何よりも内側が東京カメラ部色の紫だったことが決め手です。…ってそこかよ!いやいやカラーリングは重要な要素でしょう。お値段12800円。

全体としては、それはそれはもう、写真好き、カメラ好きならワクワクするようなスペースで、決して期待を裏切らないイベントになっていましたよ!開催期間は6/30までと、こうした展示にしては比較的長い間行われていて、時間も連日11:00-20:00(ただし、21土だけは17:00まで)と立ち寄りやすいですから、都合のよろしいときにふらっといらっしゃるのがオススメです。

東京カメラ部写真展2014 in Hikarie

posted by kncafe at 09:28 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2014年06月09日

東京カメラ部2014写真展と特製iPhone5/5Sカバー

Facebookに「東京カメラ部」というコミュニティがあります。その活動は、メンバーが投稿した写真を眺めたり、自慢の写真を投稿したり、たまにカメラメーカー主催のカメラ周辺機器貸し出し企画に参加できたり、というコミュニティです。
詳しくはこちらでも書いています。

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その東京カメラ部が昨年に引き続き、今年も6/18-6/30の期間で写真展「東京カメラ部2014写真展 in Shibuya Hikarie」を開催しますが、そう。今回は渋谷ヒカリエのイベントスペースが開催場所。開催期間といい、場所といい、去年に比べて更に躍進。

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そして、これはその写真展と同時にリリースされるiPhone5/5Sカバー。東京カメラ部のロゴとメッセージが入っています。今回は開催を記念して、特別にプレゼントとして頂きましたが、会場では同じものが購入できるようになるみたいです。まるで漆塗りのような光沢やツルツル感、ケータイのホールド感が違いますので、会場でサンプルがあったらぜひお試し頂きたいです。

さて、東京カメラ部。今となっては巨大コミュニティですが、こういう節目のようなイベントではそのコミュニティとしての道のりを思い出さずにはいられません。

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モデル:紗々さん

私が最初にこのコミュニティにお世話になったのは、1000いいね!で10人、2000いいね!で20人を招待してのポートレート撮影会(東京カメラ部第壱号撮影会企画)でした。


その後、実力派フォトグラファーの方々の素晴らしい写真が次々と投稿されるようになると、いいね!数もうなぎ上り。

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参照:fbrank.main.jp
今ではなんと21万いいね!を超え、某キーTV局や某経済新聞のFacebookコミュニティを超える数。コミュニティランキングでは200位に登場しています。…すごいですねえ。何がすごいって、そのコミュニティの名前ではなく、コンテンツである投稿写真のチカラでここまで築き上げたのがすごい。

また、いいね!数が多いだけでなくアクティブユーザー数の多さ、21万を超えてもなお毎日500程度、いいね!数を増やし続けていることも驚くべき点です。


そのコミュニティを運営されているのがWillViiさん。主にカメラやカメラ周辺機器のプロモーション支援をされている法人です。


WillViiさんの良いところは、いずれのカメラメーカーとも第三者の立場でいられるため、色々なカメラメーカーの試用企画を実行できることでしょう。

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今回の2014写真展では、カメラメーカーのNikon、富士フイルム、OLYMPUS、パナソニック、カメラレンズメーカーのシグマが独自のブースを持ち、それぞれ最新機種の試用機会を提供されるようです。

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また、各社プロのフォトグラファーを招いたトークショーを行ったり、21日(土)には写真部の女子高生が写真を通じて成長していくストーリーのコミックを原作とした映画「東京シャッターガール」の上映もあるようです。


東京シャッターガール予告編ムービー

なんだか、盛りだくさんでプチCP+のような様子です。写真展で複数のメーカーが出展してこういう機会が設けられているのは珍しいことですよね。
(詳しくはこちらに掲載されたプログラムで)

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なお、今回のケースにはさりげなく「WillVii」のロゴが入っているのもポイントですかね。普段はSWORDのプロテクターを着用しているのですが、会期中は頂いたケースに着け替えて写真展を訪ねたいと思います。
posted by kncafe at 15:39 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集