2014年08月25日

Xシリーズ写真展2014秋 in 富士フォトギャラリー新宿開催中

Untitled
富士フォトギャラリー新宿(丸ノ内線新宿御苑駅徒歩2分)で開催中の写真展「Xシリーズ写真展2014秋」は、8月28日(木)まで富士フイルムのXシリーズカメラで撮影された公募写真から展示作品として採用された約60点を観ることができます。観覧料は無料。ユーザーはもちろん、Xシリーズの購入を迷われている方、興味のある方にも興味深い展示ではないでしょうか。

Untitled
作品の応募はFacebook経由で行われていました。Xシリーズファンのためのコミュニティ「FUJIFILM Xseries Japan」とそれをシェアした東京カメラ部から、約1000点の応募があったとか。

Untitled
ですから、展示作品はどれも見応えあり。選出にはXシリーズの特徴をよくわかっていること。それにこの写真から何が言いたいのかが伝わってくることがポイントかなあと感じました。

Untitled
ギャラリー内は写真撮影OK

Xシリーズの特徴を最大限に活かすという意味では、今回の展示作品に使われた印刷「FUJIFILM Professional Xプリント」によるところも大きいです。実は今回の展覧会には私の作品も一枚掲示して頂いているのですが、暗いところのディテールが想像以上に残っていて驚きました。ギャラリーの方とお話をしましたら、作者が撮りたかったことと背景とのバランスを考えて仕上げたと、印刷の際のお話を伺うことができました。これが「Xプリントマイスター」と呼ばれる方による調整なんでしょうね。紙への印刷は紙の種類やインクによってかなり違ってきますし、今はネットの印刷屋さんが安価で早く便利に使っていますが、自分で作品を印刷して持ち込む必要がある時には人の目によるチェックが入っていると安心できますね。Xで撮った写真をXの特徴をよく知る方にチェックしてもらえるならなおさら。

また、写真展に掲出されるような写真の腕のある方なら、そういった印刷ニーズも一般の方に比べれば多いかもしれません。富士ギャラリーでの展示会はこうした技術も用意されているよ、というプロモーションも兼ねているのでしょうね。


ギャラリーには他にも富士フイルムならではのこだわりが。

Untitled

フイルムメーカーとして創業され今年で80年を迎えますが、富士フイルムの代表的な存在と言えるフィルムタイプ「ベルビア」や「プロビア」との発色の比較、またデジタルとそれとの最終的な印刷での比較などが見られるコーナーが設置されていました。

作品によってはデジタルの方がいいんじゃない?と思うものもあれば、フィルムタイプ「ベルビア」の方がデジタルと比較してずっと階調が多く、全体としての仕上がりが重厚だと感じるものもあり、様々でしたね。今回の写真展では、自分の作品をA3大に印刷されるのも始めてなら、写真が額縁に収まって人の目に触れるのも始めてでしたのでワクワクして行ったのですが、思いのほか色の表現や印刷という技術について考えさせられました。


なお、今回の展示作は大型家電量販店のXシリーズコーナーに設けられる作例集にも収載予定であるとのことです。9月中旬頃から並ぶはずですので、写真展に行けなかった方も店頭で作品をご覧いただければ幸いです。



posted by kncafe at 09:21 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2014年08月15日

ストリングス東京のパティシエ特製かき氷「キャビア」は5000円也

Untitled
かき氷がおいしい季節です。

Untitled
数年前に購入した我が家の電動かき氷機「アイスロボ」をキッチンカウンターに常設して今年も大活躍。6000円でかき氷食べ放題、しかもじゃりじゃりではなくふわふわ(天然の削り出し氷ほどではないにしても)なのは、うれしいところ。炎天下に有名店に並ぶくらいかき氷loveな方であれば購入を検討してもよいかも。
(アイスロボの購入記録はこちら)


さて、家で食べられるとは言え、おいしいかき氷が食べられると聞けば身を乗り出すほどのかき氷好き。今年アンテナに引っかかったのはこれ。

Untitled
ストリングスbyインターコンチネンタルのダイニングで食べられる「パティシエ特製かき氷」と「大人のかき氷」

パティシエ特製かき氷の方はベリー、桃、トロピカル、抹茶、キャビアと5種類から選べます。特製シロップ、小菓子、ドリンクが付いて、キャビア以外の4種は1800円。キャビアだけ5000円。

そう、キャビアだけ5000円。
キャビアのかき氷ってなんぞ?と思えば、コーヒーとチョコのシャーベットにいちじく、くるみを添えてトップにはキャビアが飾ってある代物。かき氷が前菜感覚でも味わえるものらしい。正直、フレーバーとしては他のものの方が素直に食べたいと思うんだけど…

チョコ珈琲も美味しそうだし、ここは一夏の思い出に「キャビア」をコール。

Untitled
小菓子(クッキー3種)にドリンクでゆったり待つこと10分ほど。

Untitled
これがキャビアのかき氷だー!
キャビアに見立てた何かが乗っているのかと思ったら、まんまキャビアでございました。見た目が控えめな豪華さってんですかね?色合いは地味なんだけど、ビシバシ感じる風格は何なんでしょうか。やはりキャビアの成せる技なのか。金箔も乗っていますし。

Untitled
大きく分けてキャビア、氷、フルーツ(いちじく、くるみ)、チョコ珈琲シャーベットの4層。バルサミコ酢とヘーゼルナッツのシロップを入れると5層ということになりましょうか。

味はというと、最初に来るのがキャビアとシロップがけしたバルサミコ酢氷。甘じょっぱい感覚はかき氷を食べているようでそうでない、確かにシャレオツな前菜(というかアミューズ?)を食べているような錯覚。シロップはピニャ・コラーダのようにどこかトロピカルな風味を感じるものですが、なにかスパイスが効かせられていたのか。

いちじくはフレッシュフルーツ。大きめのもの半個ほどでしょうか。くるみはよくローストされていてこの大人感によくマッチしています。

チョコ珈琲シャーベットはビターな風味。濃厚でリッチながら、アイスクリームに比べれば舌に残らずアッサリです。ただ、濃くて苦味が強いので結構胸がいっぱいになります。ここでも別添のシロップを使えば、なおリッチで複雑な風味になって楽しめるかと。

総合的に見ると、確かに前菜のような味わいという表現がしっくり来ます。これはかき氷を食べるつもりで頼んではいけませんね。涼やかな場所で食べる特別な一皿。フレンチのフルコースのアミューズから切り出されて来たものという自己暗示を掛けて、静かに味わうのが吉。ちなみに、例年一番人気は「桃」なんだそう。

なお、大人のかき氷の方は、氷のカクテル掛け+フルーツ野菜というイメージのようです。キャビアにすっかり満足してその存在をすっかり忘れておりました。この限定かき氷は夏季限定、9月15日まで。

posted by kncafe at 21:35 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | その他趣味 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2014年08月04日

踊る阿呆に見る阿呆、踊らにゃソンソン盆踊り

夏と言ったら祭りですよ。ねえ。

Untitled
祭り祭り

さすがに昔のようにココロが浮き立つようなことはないけど、浴衣を着て雑踏に紛れたいなぁとは思うわけです。


そのため(?)に浴衣も新調したしね。浴衣購入の経緯はこちら

Untitled
先日仕立て上がった浴衣もさっそく着てみました。(注:自撮り)


少しでも涼しく過ごせるなら、と下着(着物用スリップ)も本麻100%のものを購入。下着に9000円弱はイタイ出費ですが、浴衣越しに夜風を感じられる上、自宅で洗濯が可能なのでこれは当たり。

Untitled
1/140 F1.4 ISO3200 (X-T1 + XF56mmF1.2R)
女児の浴衣姿も良いものです。


祭りに付きものは…祭り屋台と、そう、盆踊りです。
今年は(いや正確には去年に引き続き)全く踊りの練習をしたこともフリもわからないのに、櫓に登って一通りの曲を踊るという暴挙。去年は普段着だったから恥ずかしかったけど、今年は浴衣だったぶん腹は据わっているので純粋に楽しかったです(そこ?)。

祭りが終わった後、盆踊りの振り付けって定番なのかもと思ってググったら、やっぱりようつべにありました。練習用動画やら本チャンの盆踊り動画やらが。


東京音頭(左右反転させてあるみたいです)


炭坑節(レッスン付き)


全然知らずに踊っているとワタワタしているうちに終わってしまうのですっごく難しいように感じるんだけど、実際には5-6パターンの型があってそれの繰り返しだったという…というかですね、こういうのは祭りに行く前に予習して行かないとダメですね。まさに「踊るアホウ」ですよ。

あとは…まあいろいろあるんでしょうけど、アニメから派生した○○音頭(ドラえもん音頭とか)っていうのはどうなのかなぁ。各自治体、町内会でオリジナルのフリなんだろうか。

しかし、これで来年はちょっと玄人っぽく見えそうだゾ。

posted by kncafe at 23:57 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他趣味 気になるモノコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2014年08月01日

東京カメラ部オリジナルカメラバッグ(TMB2014)を入手

Untitled
先日、東京カメラ部の写真展の際に購入した限定カメラバッグ。

Untitled
先週届きました。


このカバン、ベースはVANGUARDでおなじみガードフォースジャパンのカメラバッグをベースにしているもののようでして、それの「東京カメラ部限定カラー」ってことになりますね。外側が黒、内側にカメラ部のアイコンである紫色が使用されています。この紫色の嫌味のないVIVIDさが決め手ですね。

VANGUARD史d−ニーU
なお、元のモデルは大きさやカラーリングに何パターンかあるようですので、より気に入ったものが見つかるかもしれません。

Untitled
さて、このバッグはどうやら「シドニーU」というモデルの幅が27cmのものがベースのようですね。重量は887g。女性にはやや大きいかなという気はしますが、男性が持つと小さめに感じるかもしれない、というくらいのサイズ感です。カメラバッグとして見ればコンパクトな方でしょう。

Untitled
これからうちのメインカメラになるX-T1を入れてみましたが、十分すぎるくらいの収納容量。交換レンズも二本は入ります。しかし、紫にディープピンクの色が映えるなぁ(自画自賛)。


さらにポケットも充実。

1.外側背面
Untitled
ノート類やタブレットの収納に良さそう。


2.蓋外側

ちょっとした小物類の収納に。レンズキャップもサッとしまえるかな。


3.蓋内側


パーティションで2つに分かれたネット状のポケット。ファスナー付きなのでメディアを入れるのとか。


4.本体手前

ペン差しが2つ、ポケットが2つ。ペン型レンズクリーナーと筆記用具、タオル、メモ帳などと相性が良さそう。お財布を入れるとしたらここかなあ。


5.本体内側ポケット

ファスナーなしの薄いポケットがひとつ。運搬中、レンズキャップを付けずにいるなら、ここに入れておくのが一番無くしにくいかも。


6.本体内側


3つの取り外し可能なパーティション付き。ボディ+レンズ2本で使うと幅はピッチリかも。ただ、高さはかなり余裕を持たせてあるので、望遠レンズをつけたままカメラを収納できそうです。


それと、このカバンの一番の特徴だと思っているのが、


天面がファスナーで開閉できること。カバンの蓋を開けなくても、すべてのポケットに一度にアクセスできる構造です。うまくできてる!


普段はボディにレンズひとつで勝負することが多いのですが、ちょっとキアイを入れた撮影には、このカバンひとつに必要なものを全部まとめて出かけるつもりです。
posted by kncafe at 22:44 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集