2015年02月22日

Xシリーズ写真展−2015春− を観に行ってきました

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先日、似たようなお知らせ(Xシリーズ写真展2014秋 in 富士フォトギャラリー新宿開催中)をしましたが。
新宿を皮切りに大阪、札幌、名古屋、福岡、仙台と全国6ヶ所を巡業する、FUJIFILM Xシリーズのいずれかの機種で撮影された、ユーザー投稿から選ばれた作品群による写真展。
参加(応募)資格はたった一つ。

富士フイルムのXシリーズで撮影した写真であること

その中にはX-T1やX-Pro1といったレンズ交換式のハイエンドな(ただしミラーレスの)カメラもありますし、XQ1やX30など、レンズ交換式ではない、いわゆるコンパクトデジタルカメラもあります。それらはただ、Xという色、雰囲気、そしてXプリントという共通項で結ばれています。

先日のものは「Xシリーズ写真展−2014秋−」で、今回の「Xシリーズ写真展−2015春−」とは異なります。別時期に募集され、選考された写真達。今回はどんな写真が展示されているのかな?と楽しみにして出かけてきました。

入り口に立って気づいた違和感。あれ?

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作者のアイウエオ順で並んでいた前回とは違い、今回は使用レンズ毎にまとめられていました。
友達の作品を探すにはちょっと迷うかもしれませんね。
でも、私はこの並び順はとても良かったと思います。同じ画角を集めたものですからね、おのずとテーマが整理されてくるような印象があって。

XF10-24mmF4 R OISやXF23mmF1.4 Rでは風景を活かしたダイナミックな構図に。
XF35mmF1.4 Rは人物から風景まで用途が広いけど、生活に基づいた写真が多めになるようです。

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面白かったのが、XF56mmF1.2 RとXF60mmF2.4 R Macroのコーナー。
マクロで撮る繊細な小物もあれば、空間を切り取ってきているものもある。私は以前このレンズでポートレートを撮影したこともありますし、なんとまあ、表現の幅が広いんだろうと感心しましたね。いや、感心を通りこして感動レベルかもしれん。いや実際、X-T1と合わせてXF56mmF1.2 R買っちゃいましたけどね、これでマクロを撮ろうとは思わなかったな。だってね、最短撮影距離が70cmで、m4/3の時代から35mm判換算50mm付近最短距離20-30cmに慣れていると、あんまり近くのものを撮ろうって思わなかったんだよ。。。ピントの感覚がずれてるのでなかなか合焦しなくて「むきー!」ってなるから。


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展示数は60点。
作者が作品につけたコメントも面白いです。素敵だな、と思う写真に出会っても、その背景をうかがい知る機会ってなかなかありませんから。この展示では東京カメラ部が協賛しているのですが、そこで高い口コミ評価を受けられている作家さんたちの作品もたくさんありますので、勉強になりますし思いがけない近況などが読めて楽しかったです。

26日までは新宿御苑前の富士フォトギャラリーで展示が行われているようですので、近郊の方はぜひ観に行ってみて下さい。閲覧無料、撮影OK、運が良ければFacebookでもよく見かける、お気に入りの作者さんにも会えるかもしれません。



posted by kncafe at 01:25 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2015年02月11日

新宿高島屋アムール・デュ・ショコラ2015

サロンデュショコラで不完全燃焼だったワタクシ。お気に入りのお店のショコラは確保したとはいえ、まだまだカカオ分が足りねーぜ!とばかりにやってきたのが、新宿高島屋で行われている恒例催事、アムールデュショコラ

アムールデュショコラはパティシェリアやパスカルカフェ、コヴァ、ペックなど高島屋が得意とするブランドによる独自のショコラ路線があります。また、都心や近郊の有名パティスリーであるオーボンヴュータン、ノリエット、ピュイサンスなどとパティシェリアというコネクションを持ち、気になるあのお店のショコラを一気に試せるかもしれないチャンス。

…なのですが、今回のほぼ唯一となる目的は、「一粒ショコラショップ」。複数店舗のショコラをその場で一粒ずつ選んで試食(有料)ができるサービスです。同様のサービスでは、サロンデュショコラ初期のショコラバーを思い出しますね。ちょっと試したいという時にパッケージ買いするのはお財布に優しくないので、買う前に試すことができるこういう試みはうれしいですし、イートインのできるショコラティエは多くないのでありがたいという面もあります。バレンタイン関係なく、ただのショコラ好きとしてのコメントですが。

出店店舗は、
レオニダス、マイアーニ、パスカルカフェ、デルレイ、ジャックジュナン、ペック、トイスチャー、フォション、ドゥバイヨル、パレドオール、ジャンミッシェルモルトロー、ミッシェルブラン、ダルシー、ピエールルドン、マプリエール、ピュイサンス、ノリエット、オーボンヴュータン、ラトリエドゥショコラ、チョコラッティ

最初に目に入るのが、レオニダスの冬の人気商品「マノンカフェ」で、ここで食べられるのか!とテンションが上がりました。が、食べたことがあるので今回はパス。


今回選んだのは、

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デルレイのゴールドダイヤモンドミルク。デルレイのダイヤシェイプ、インパクトありますよね。ただお値段もショコラブームの走りの頃の1個400円なんて高い、割高。という印象が今でも強くて、食べたことがありませんでした。ここにきてやっとですよ。ただ、単価は約500円と更に高価に。まあ、一粒が面積も厚さも他に抜きん出て大きいですから、そこは評価したい。中身はとろりとしたキャラメル風味ガナッシュで、甘くて大きいので食べ応えもあります。甘いものが食べたいけどケーキほどのボリュームは要らない、というときにいいかも。

真ん中はパレ・ド・オールの富士山麓18年。お酒とショコラのマリアージュかまお得意で数多くのボンボンショコラを生み出している三枝シェフですから、期待をもってチョイスしました。結果、滑らかながなにウィスキーの風味がしっかりして美味しかったです。今回、他の種類のウィスキーとコラボレーションした品もあり、そちらは試さなかったので他と比べてどうかというのはわかりませんが、パッケージで買って帰るか会場を後にするまで迷っていました。

最後はマ・プリエールのドミニカ産ナチュール70%。ショコラクラブの試食会で、会員がセレクトするジャパニーズショコラの昨年度一位を獲得したショコラティエだったので気になって購入。これはビター好きな彼にぴったりじゃないかしら。一粒がやや小さいので、甘いものがそんなに得意じゃないけど、美味しいものなら少しは食べるよ、って方ならなおさら。

他にも魅力的なものがたくさんありましたが、1回に試食するのはまあほどほどに3個くらいが良いかな…と思い止めておきました。もうバレンタインも間近で在庫切れが発生するのかしないのかわかりませんが、会場に行くのなら、のぞいてみると楽しいですよ。

最後に…

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ショコラの催事ですが、なぜか会場の片隅にひっそりとギャレットポップコーンを発見。一度は試してみたく、口コミ満足度も高いセブンプレミアム商品と一緒に食べて比べてみたかったのでついで購入。バレンタイン催事に一体何をしに行ったのか。己の欲望のままとしか言いようがないですが、ワタクシなりに十分楽しんだイベントでした。
posted by kncafe at 08:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集