2015年05月27日

ウタマロリキッドを試用しています。

暖かくなったというよりすっかり暑くなって夏めいた、という表現がピッタリな毎日ですが皆様お元気でしょうか。直射日光直下の中、子どもの学校ではさっそく運動会がありました。汗と汚れと涙の毎日でございます。

そんな折、モラタメさんから「ウタマロリキッド」のお試し用品をいただいたので、汚れ物をスッキリと一掃したいと思います。


ウタマロブランドの石けんといえば、その名の通り「ウタマロせっけん」がまず浮かびます。あの独特なブルーグリーンの固形洗濯せっけん。石けんで手洗いに適した生活環境ではないので購入したことはなかったのですが、そちらは蛍光増白剤が入っているとのことで、白シャツを真っ白に仕上げたいときに使おうかと手に取りかけたことはあったんですね。

image
で、ウタマロリキッドも液状になっただけでその機能は同じだと思っていたのですが、どうやら少し用途が違うみたい。以下公式サイトからの引用。

image
白モノを真っ白に仕上げるにはウタマロ石けん、オシャレ着の柄を損ねることなく綺麗にするにはウタマロリキッドってわけだ。しかも、化粧品、食べこぼしからインク汚れ、泥汚れまで、守備範囲が広い。


じゃあ、洗ってみるよ。

Untitled
まずは汚れ物の代表格、上履き。

Untitled
リキッドを溶かした水を洗面器に張って、上履きを15分くらいつけおき(放置)。
こういう風に予洗いするときは、粉末洗剤より液体洗剤の方が絶対に良い。均一に混ざりやすいからね。

Untitled
仕上げにちょっとこすればこんな感じ。とても楽に落ちます。こんなに楽チンに仕上がるなら、最初から最後まで子どもにやらせてもいいかも。


image
次に体操着。

image
わかりにくいけど、汚れはキレイに落ちてます。真っ白な仕上がりではないけど、ナチュラルな仕上がり。


これ、なーんだ?

Untitled
正解は、扇風機にかぶせる指挟み防止用ネット。キチャナーイ!真っ黒!

Untitled
これもリキッド水に15分くらいつけて…

Untitled
ちょっともみ洗いすればこの通り真っ白。アラ、これはとっても楽かもしれない。

Untitled
そしてオシャレ着。

Untitled
ウタマロリキッドは通常の洗濯用洗剤同様、計量して洗濯機に入れて洗うこともできます。

Untitled
しかもシルク55%のものですが、水洗い可能な物件なので、思い切って洗ってみます。

多分ファンデーションらしき茶色いシミがうっすらとついておりますが、

image
残ることなく落ちました。


他にも普通の洗い物をウタマロで一気に洗ってみましたが、いい感じです。香りもほのかに香る程度で嫌な香りではないし(むしろ好き)、いつも使っている粉末洗剤より洗い上がりの肌触りが滑らかに仕上がるように感じました。汚れが落ちるという以外にも大切な要素よね。


今回ウタマロリキッドを使用するまで、実は液体洗剤にトラウマがあったんです。大袈裟なようですが、以前使用していた別ブランドのものがありまして、それを使用してる時に何度洗ってもどうしても、洗い上がりのタオルから酵母のような異臭がするようになってしまいました。

それで、洗濯機の内部にカビが生えたのだと思って洗濯槽の殺菌洗浄をしたり、パーツを洗ったり、タオルを太陽の下でカラカラに干したり、色々試しましたが状況は変わらず。結局、洗剤を粉末の漂白成分入りのものに変えたら臭いもしなくなったので、洗浄力不足が原因だったと推定されました。

そういえば、ウタマロリキッドは泡立ちがとても良いです。かといってすすいでもすすいでもぬるぬるがいつまでも残る、ということもありません。洗い上がりも使い勝手も気に入っています。



posted by kncafe at 23:33 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー モニターいろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2015年05月13日

LCCで行く台湾・高雄

GWを利用して、台湾は高雄に旅行してきました。

image
今回台北ではなく高雄にしたのは、台北は前回の台湾旅行で半年前に行ったばかりだし、南の地方にも一度行ってみたいと思っていたから。近場で日本とは全く違う情緒を味わえる台湾は大好きで、ちょっと違うところも見てみたいなぁということで高雄、ということになりました。

でも高雄ってどう行くのよ??
台湾国内線乗り継ぎ?新幹線?

いいえ、今まで興味がなかったので知らなかったのですが、日本から高雄への直通便があるんですね!

調べたところ、運行が確認できたのは以下の通り。
○バニラ(LCC) 成田〜高雄
○ピーチ(LCC) 関空〜高雄
○JAL       成田〜高雄
○ANA      成田〜高雄、関空〜高雄
○エバー航空    関空〜高雄
○アメリカン航空 成田〜高雄
○デルタ航空   成田〜高雄
○中華航空     成田〜高雄、関空〜高雄、新千歳〜高雄
○マンダリン航空 熊本〜高雄、沖縄〜高雄


意外と多く就航していたので驚きました。
東京では成田発が利用可能。
羽田に国際線ターミナルができるまで国際線のほとんどが成田だったことを思えば、成田発で海外行きって普通のことですね。ただ今回は行き先が近距離でフライト時間が短いということと、前回の台北旅行で利用した羽田〜松山便でその便利さに味をしめてしまったことで成田発をためらってしまうという贅沢な悩み…。

結局、大阪に行くのもレジャーだと割り切って、前後泊を大阪にすることで「LCC(ピーチ)で行く大阪・高雄の旅」というへんちくりんな企画になったのでした。


ところでワタクシ、LCC(Low Cost Carrier=格安航空会社)を利用するのは今回が初めてです。
LCCで飛行機の旅が価格面でずっと身近なものになりましたし、近年相次いで就航しましたからホットな話題ですね。ちょくちょく航空機を利用した旅に出ているにもかかわらずよく知らない。ということで、今回話題にしたバニラエアとピーチについてちょっと調べてみました。


○バニラエア
ANAがマレーシアの航空会社「エアアジア」と共同出資で設立した「エアアジア・ジャパン」をその前身とする。提携解消後、ANAの100%子会社となり2013年よりバニラエアとして就航開始(←ここはニュースでは知っていた)。
運賃は行き先、期間によりだいたい5000円〜35000円といったところか。
バニラエア就航地
2015年5月現在の就航地
2015年2月1日より高雄便の運航を開始。


○ピーチ
ANAを筆頭株主とし、大阪に本拠を置く。正式名称ピーチアビエーション。
インターネット、電話、カウンターと販売形式により価格が違う。
運賃は行き先、期間によりだいたい2500円〜50000円といったところか。
ピーチ就航地
2015年5月現在の就航地


同じLCCとはいえ、その設立経緯、就航路線などは全く異なるものですね。
ピーチについては今年夏ごろから羽田〜台北/桃園を就航予定とのことで、時間に余裕があるときにはこちらもぜひ利用したいもの。


さて初搭乗のピーチ。
席のピッチが狭い、機内エンターテインメントがない、機内食は有料で購入、手荷物の重量制限が厳しい、と基本料金を安く抑える工夫が各所に見られます。これに加えて、搭乗手続き締め切りが早い、出発時刻が遅れやすいという話を聞いていたので、どんなものか期待と不安があったのですが…。

結果的には、とても快適でした!

荷物に制限がかかりやすいといっても、一人10kgの荷物は身の回り品にお土産を入れても余りあるくらい。預け入れは最大32kgまでで、追加料金は1000円〜6000円程度。一家族に一つくらいお土産がいっぱい詰まった荷物を預け入れしても良いでしょう。

機内食が出ないことは、機上での食事または搭乗前後の食事に選択肢を与えてくれます。出発時間は多少遅れましたが、じゃあ従来線だったら遅れないのか?というとそんなことはありませんので、LCCだからと言って不便に感じるほどではなかったというのが感想です。


ただ、ちょっとびっくりしたのは行きの関空でのこと。ピーチは第2ターミナルで少し離れたところにバスで移動しなければいけませんでしたが、このターミナルが外側から見たところでは大きな倉庫かプレハブのような造り。当然、華やかなメインターミナルに比べると、お店の数も限られています。見た限りだと、第2はピーチ専用なのかな?というくらいコンパクトで(出国するとすぐそこが搭乗のウェイティングスペース)、まるで国内線のような作りだったのでした。

image
飛行機へは歩いて搭乗。


すごいと思ったことは、ブランドマネジメントをしっかりとしているためか、LCC、格安だからと言ってチープな感じは全くないのです。機体のカラーリングや、購入の機内食、ピーチのグッズまで、在来航空会社と遜色がなさそう。強いて言えばシートピッチが狭いことくらい?体が大きい人は気になるかもしれませんが。


ファミリーでの飛行機の旅は航空運賃が旅費の大半を占めることになりますので、LCCはうまく活用したいところです。

posted by kncafe at 05:41 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他趣味 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2015年05月01日

Apple Watchの使用感(初報)

Apple Watchと過ごし始めて約一週間。果たして日々の生活は潤っているんでしょうか。ここらでこれまでの所感を残してみたいと思います。

まず、購入ですが、前述の通りApple Watch at Isetan Shinjukuで入手しました。Apple Watchの予約が解禁になり、欲しいモデルはAppleのオンラインストアでは入荷予定日が6月となっていたため、急がないけど待つのならそんなに欲しくないな…と思っていた中での予約。入荷連絡は前週の土曜日に来て、発売日当日に入手可能だとわかり内心狂喜。もちろん受け取りは発売日当日にし、セットアップは自分でもできるというので、パッケージは開けずにそのまま持ち帰りました。懇切丁寧なサポートはおそらくISETAN店のウリだと思うのですが、携帯電話キャリアのように、自分の所有物であるはずの「新品のガジェット」を他の人にいじられるのがイヤだったんです。写真も撮りたいですし。

Untitled
美しいフォルム。

購入したミラネーゼタイプは、ベルト止めに磁石が仕込まれているので、ベルトの最大長で腕さえ通せれば誰でも装着できる優れもの。

38mmケースはボーイズサイズ相当かな?女性でも主にカジュアル系で選ばれるサイズでしょうか。素材が金属だし、フォーマルでも浮かないと思うけど。文字盤をシンプルな時計にしておけばなおよし。

Untitled
マグネット式の充電器というのはピンと来なかったんだけど、ケースの裏蓋にぴたっと吸い付くような形式なのね。磁石はあんまり強くないけど、動かして簡単に外れてしまうほどでもない。


さて、使用感。
心配してたほど電池の減りが早いわけでもなく(それでも1日1回は充電しなきゃいけないくらいだ)、iPhoneの方も特に電池の減りが早まったという気はしません。むしろ、メールチェックやお知らせが腕の方に来て内容の確認ができるので、iPhoneをダラダラ見続けることがなくなった分だけ、電池は長持ちしているんじゃないかって気もする。

そう。簡単な確認ができる。
要するに基本は簡易テキストビューワーなのだ。しかし、今のメールにはpdfが添付されて来たり、HTMLメールも送られて来るし、ウェブへのリンクが貼られているものがほとんどである。それにも関わらず、本文の確認しかできない(HTMLメールに至っては本文すらわからない)のは、いかがなものかなあ。

そんな調子で、色々なところにあるちょっとした扱いにくさが気になるというのが今のところの感想かな。

他は…
○スケジュールの確認が向こう1週間くらいしかできない
○応答(返信)、入力できるものが限られていて、デフォルトでは電話、メール、地図検索、Wikipedia程度の情報くらい
○LINEは返信できるものの、アイコンを選ぶ程度
○ワークアウトのアプリがおせっかい


良い点もあります。
○お知らせ機能で、必要な情報を逃さない
○iPhoneをダラダラ見ることが減り、本を読むことがはかどる
○メールなどWatchでチェックしたものは、iPhone本体でも既読になるので二度手間がない

image
また、入力方法やSiriでの検索が限られているところを「Handoff」という機能を設け、iPhoneに仕事を引き継ぐことで解決の努力をしています。

image
該当のアプリがここに。

そんなに期待してるわけではない、と書きましたけど、ガジェットとして使い始めるとやっぱ期待しちゃうのよね〜ん。まあまだiOSのスマートウォッチとしてはスタート地点だし、ここから発展してくれれば全然構わないのだけど、くれぐれもこのまま市場拡大せず消えて行くことだけは止めてくれよな…?

posted by kncafe at 23:52 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集