2015年06月09日

台湾・高雄の空気感と日本が残したもの

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高雄は台湾第2の都市でありながら、大都会を感じさせる台北とは違って小ぢんまりとした街です。地下鉄も二路線しかなくて、どこかゆったりとした時間が流れているように感じます。

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かつての日本統治時代の建物をリノベーションしている施設もその象徴なのかもしれません。こうした施設はいくつもありますが、西仔灣にあるここ「ヒフミ亭」は現在カフェスペースとして使われているところ。

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レトロで、懐かしいような不思議な感覚があります。

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本棚もあるカフェスペースですが、二年前に映画化もされた漫画「永遠の0」なども。戦時中の特攻隊の話を台湾で読む…少しだけ気まずいような申し訳ないような気分になりました。台湾の人達は気にしないのでしょうか?隣国は様々です。だから、台湾は日本人にとって居心地の良い場所なのかもしれない。

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メニューにはハヤシライスなど。
ハッシュドビーフじゃないない、ハヤシライス。ここでは肉ではなく野菜とスパイスが主役。

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ホットケーキなどと並ぶ中、どうしても食べてみたくなったピーナッツバナナサンド。ピュレ状のバナナに粒入りのピーナッツバターをプラス。甘すぎず小腹も満たされる、軽食の王道のような食べ物。

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ハニーレモンスムージー、だったかな?
他にポットのお茶も頼んで、全部で520元だったかしら。高雄にしてはちょっと高めかもしれない。

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そうそう、ここヒフミ亭のある西仔灣は、素晴らしいサンセットスポットでもある……そうです。
しかしそれを見るには、地下鉄を降りた後バスに乗り換えなければいけない。
直線距離としては遠くないので徒歩圏内だともくろんでいたのですが、なんと湾に行くには一山越えるか迂回する必要があるということで、今回は無理はせず断念です。

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なお、西仔灣から少し離れ、フェリーに乗って旗津半島に行くという手もあります。そちらには海鮮市場があったり人力三輪車が走っていたり、なかなか楽しそうなところみたい。

遠出して、行ってみたいところが増えました。


posted by kncafe at 12:28 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他趣味 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集