2012年02月09日

ガジェ女が学ぶ、おいしくスイーツを撮るコツ。

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先週末に都内某所にて「スイーツを美味しく撮る」ことを目的に有志が集まりました。

みんな何持ってくるのカナー?きっとフォトジェニックなものに違いないなー、と珍しく甘いものを前に食い気全開じゃない。カメラを手にすると目の前にあるものが「被写体」と化するのは、人体の不思議の一つだよね。

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かわいい&おいしそうなのがたくさんですごい。集まったのは10人くらいだったんだけど、スイーツのおかげてすっごく賑やか。ああ、女性が多かったせいもあるのかな。

私が持ち込んだ機材はOLYMPUS PEN E-PL1、Nikon D7000。単焦点レンズばかり持って行ったけど、まあなんとかなんべ。と思ったらどうにもならなかったので、早々にSIGMAの50mmマクロをお借りすることに。。2台持ちは気合いというかそのためのD7000で(r


さて、今回のagendaはこちら。

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まずフリー形式で撮影したものをみんなで眺めて悩んでいるポイントやそれについてのアドバイスをもらう、ということに。実食はその後…。

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マカロンはカタチといい色といい、それだけで存在感があるもの。こんな風にお皿にデコるとさらに可愛らしさアップ。私はマカロンのラメが特にかわいいと思って撮っていましたが、HAMACHI!さんのクローズアップして写したいものをさらにフォーカスする撮り方、そしてikukoさんのスイーツとしてというよりも色味のキレイさを活かし、全体として「ポストカードのように」仕上げる撮り方には目からウロコがポロポロ。

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特に悩ましいと思ったのがこのジュレ。キラキラな透明感や果物の色彩感がキレイなのは一目瞭然なんだけど、ワンポイントにフォーカスすべきなのか、全体としての美しさを収めるべきなのか迷ってつい優柔不断な写真に。

こちらもHAMACHI!さんの写真を見てみると、うーん…さすがですね。
気泡と透け感の美しさに着目して撮られたとのことです。GXRの50mmマクロで露出と赤色をプラスされています。いい写真と撮った時の気持ちに撮影条件をセットで教えて頂けるのってすごく勉強になるなぁ。

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とてもカワイイパンダスイーツですが…一興によりこんな姿に。

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ねえ…ボク、ぼくは何のために生まれてきたの…?

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教えてよ…ねえ…

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おし(r


以下「美味しいスイーツの撮り方」ダイジェストをめもめも。


【撮影に臨むマインドについて】

○目的はブログ掲載なのか写真印刷なのか、最終到達点を考えて撮る

○何を撮りたいのか、どこが美味しく見えるのか、被写体を購入した理由を今一度思い出す


【セッティングについて】

○被写体の周りを片付けて余計なものは写さない

○レンズの歪みで手前が大きくなりがち。これを緩和するには手前側に盛り付けるか、お皿の向こう側に十円玉を1、2枚かませると良い

○レストランなどの撮影環境が悪い時には引いてとってトリミングをしたり、お皿の中以外のテーブルの上のものを入れて「食事をした」雰囲気を出すと良い

○光を利用するということは影を利用するということレフ板を使おう(自作できます)

○自然光下で撮るのが理想的

○主題を決め、そこから視点を誘導するようなセッティングが作れると味が出る(高度!)

○ショコラなど色が地味なものは、色のあるお皿に粉糖をふった上に被写体を乗せると良い

○色彩だけでなくつややか感も大切に



【撮影条件・機材等について】

○和食は横構図、洋食は縦構図が基本

○必ず切って全体を入れないのが基本

○余計なものを排除する上ではスクエア構図も有効だが、トリミングをすると画質が落ちるので注意

○見せたくないところはボケで隠すのも良い

○ぼかしてもいいけどぶらしてはダメ。カメラを縦に構えるのはぶれやすいので、ある程度技術を要する

○背景色になるものを入れて「ポストカード風」に仕立てるのもアリ

○ミラーレスのコントラストAFは単一色はフォーカスが合いにくいが、逆にピントの合いやすいところが美味しいところだったりもする。

○スイーツなどのカワイイものはプラスの露出補正が好まれるが、質感を出すにはマイナス補正が良い

○ピント位置はつぶつぶやエッジの立ったところを一箇所決めたら後は捨てても構わない。

○和菓子はマイナスの露出補正の方がしまる。色が地味なので何らかで色の確保を。

○寄れてボカせるレンズが使いやすいということで大口径マクロが好まれる


そして
SAIKA先生からは、「これらはスイーツに限らずガジェットを撮る上でも有効」とのお言葉。いいレビューにいい写真は欠かせませんからね。ハイ…精進しようと思います。

いやーしかし、濃い時間でしたわ。気楽〜なサークル活動のノリでしたが、ちょっとしたワークショップのようでもありました。時間がなくて実践の時間がその場では取れなかったことと、早々に帰らなければならなくて、せっかくのスイーツをほとんど食べられなかったことが残念だったな…。帰り際に頂いた梅芯庵のぷりん、濃厚で大変美味しゅうございました。


休日にも関わらず場所を提供して下さったWillViiの方々、講師となって下さった方々に美味しいスイーツをたくさん持ち寄って下さった皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。


posted by kncafe at 03:03 | 東京 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | レビュー 家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集
この記事へのコメント
写真は嫌いなはずのあおばだったが、
この間のベトナム料理を撮るのは楽しかったなー!
ハードの違いもあるけれど、
同じ物でも撮る人によって全然違うものになるから面白いよね。
撮る人の食べる意気込みが表れるのかなw
Posted by あおば at 2012年02月11日 07:25
それはあるような気がする。
同じ食べ物を見ても、どこが美味しそうに感じるか
ってツボはそれぞれな気がするので。

ベトナム料理は撮るのも楽しかったけど、
食べるのはそれ以上に楽しかったなぁ(笑
Posted by kncafe at 2012年02月20日 09:04
ポストカード風て言えば…
http://blog.livedoor.jp/musashi202-hanakamera/lite/
昔からの知り合いなんだけど、
写真が可愛いのよ。
本にも載った事があるんだってー。
Posted by あおば at 2012年03月01日 23:59
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