(前回あらすじ)
幻想的な映像と音楽のショーと夜景の撮影を満喫した一行。流行りの「プロジェクションマッピング」という手法をも学び、一般観光客へと戻る。詳細はこちら:
(
アイツらが帰ってきた!kn会リターンズ:ミラーレスカメラを愛でる会)
(
古代の不思議を捉えるミラーレスカメラOLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館)
(
楽しいランチタイムを彩るカメラ OLYMPUS PEN E-PL5@国立科学博物館)
(
クリスマスイルミネーションを撮るかい?kn会@カレッタ汐留)
つーか、もともとパンピーやねん。さて、前回の記事で次は…という書き方をしてしまったため、何かたいそうなレビューがあるのかという思わせぶりな前フリとなってしまいましたが、いざ記事を書こうとしたら、特に大したこともありませんでs
ぐふっ!やめてください!暴力反対!
カレッタでの撮影は、思いつく限りの防寒着(かつみすぼらしくないレベル)で臨んだにも関わらず、想像を上回る寒さ。その日の東京の夜は寒気が流れ込み、雲一つない空の代わりにしびれるほどの寒さ。1時間位の撮影でもう限界です。もうね、真冬のイルミネーション撮影は、これでもかっ!てくらいの装備で臨んだ方が良いですよ。
それで、想定していたよりずっと早く撮影終了となったのですが、店の予約時間からは小一時間ほど早い。飲み屋だし、早い時間にギリ予約詰め込んでるところでもないだろうから…と思って聞いてみれば、早くても「大歓迎です」とのありがたいお言葉。ありがたいんだけど、それはそれで大丈夫か。イルミネーションの集客効果、出てるのかな?
(後日行ったら地下レストランフロアは結構混んでました)
行ったお店はカレッタ汐留内「
三地屋」。クラシカルな「居酒屋」調で和風のつまみのバリエーション、酒も一通り押さえている(ハイボールに至っては6種もあった)上、リーズナブルなのがありがたい。ウリは鍋で、一年中提供しているようです。きっと夏には日本中の鍋奉行がここに。

あっこちらはあさおか鍋奉行ですね。

そして駆けつけ試し撮り。
まっ、ブロガーが集うとまずこんな感じですよね(笑

(F1.8 1/320 ISO1600 +0.3EV 24mm) NEX-5R+E 24mm F1.8
こういうの撮っちゃうブロガーあるある。

でもこれはただ撮ってみただけしょ?どう考えても(爆 連写で撮ったのか、同じ写真が3枚あんねん。

これm(r
<12/22追記>
この記事を見たUTANさんから指摘がありました。似たような写真3枚というのは単なる連射ではなく、NEX-5R/6専用アプリである
「PlayMemories Camera Apps」から「ブラケットPro」(有料500円)という機能を使い、同じ構図の中でフォーカスポイントを少しずつずらして3枚写真を撮る、ということを試してみたかったのだそうです。へー!いろんな機能があるもんだ。Wi-Fi経由で機能拡張ができるところもNEX-5R/6の利点だね。

手前

真ん中

奥
ずらしがすっごい微調整なので、たぶん…こうなっているのだと思うのですが。
しっかしUTAN、ボクにはNEX-5(無印)があるとかいって、しっかり新機能は気になってチェックしてるんじゃーん(´ε`)
さて気を取り直して。

(F4.5 1/13 0EV ISO1250 26mm) E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
馬刺しぃ。
そうそう、ここをチョイスしたのは鍋とこの馬刺しが決め手でした。馬専でなくてもいいんで馬肉がちょっと食べたくてね〜。これは赤身と霜降りとタテガミかな。脂と筋でできたタテガミ、絶不評…w でも動物の赤身刺しは、やっぱ美味い。たまに無性に食べたくなるんですよ。

(F? 1/30 -0.3EV ISO250 40mm) NEX-5+G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
川海老揚げ。和食にオールドレンズって合う。昭和な雰囲気が増しますよねえ。

(F2.8 1/80 0EV ISO1250 38mm) E-PL
51+F.Zuiko Auto-S f1.8 38mm
ハイボールもね。
1号(普通の)から6号までは、レモン、コカコーラ、ジンジャーエール等、ハイボール派のワタクシに飽きさせない仕様。ここまでリサーチしてたわけではないんだけど、何かのご褒美でしょうか?(笑

(F? 1/30 -0.3EV ISO250 40mm) NEX-5+G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
淡路島の玉葱焼。
別のお店でたまねぎのまるごと焼きがメニューにあったの知って、なかなかお店に行けないので最近は自宅オーブンでまる焼きを作っています。もちろんここでも迷わず…
「
おれ…たまねぎダメ。みんな食べてー」
あれ?UTANたまねぎ苦手なんだっけ。たまねぎ嫌いな人にこのメニューはキツイだろうなぁ(笑 べっ別に嫌がらせじゃないんだからねっっ!しかし、
どこかの女帝と一緒ですねん。

(F4.5 1/50 0EV ISO1600 28mm) NEX-5R+E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
あおりイカる。

E-PL5+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6UR
ここでもチルトで+me。合成やっつけでごめんなさい。
写真に+meなんだかお酒が自分に+meだか良くわからない状況ですが、このラフな感じがいかにもスナップっぽくて面白い。
そうそう、いつの間にか自分撮り仕様のデジカメが増えましたよねえ。NEX-5RもE-PL5も(ついでにEX-ZR1000も)液晶が180°回転してモニターを確認しながら撮影位置を決めることができます。私の記憶が確かならば、今までフィルムカメラでもなんでも、自分撮りを謳ったカメラは存在していたと思います。ただその時は小さなミラーみたいたものがカメラ前面についていただけの、若い女性向け仕様のようなもので…今のように高性能なカメラに搭載されたものではなかったはずです。
三脚などを使わずとも気軽に手持ちで自分撮りを。っていうのはより高感度になり、手ぶれ補正を搭載し、180°回転チルトも比較的安価でできるようになったという条件が揃った今こそ、なのかもしれない。レンズ交換式なら、画角を変えてたくさんの人と写るのも、2ショットにするのもアリかな。でも端っこの人、顔ゆがみやすいから気をつけてねえψ(`∇´)ψけけけえ
(他社がやっているから、流行りだからっていう事情も感じるけどそれはとりあえず置いとく)
…まあよく考えてみれば、今はiPhoneだって前面カメラで自分撮り出来るもんね。。。

(F? 1/30 -0.3EV ISO250 40mm) NEX-5++G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
いやしかし、この店鍋が美味いよ。さすが売りにしているだけのことはある。

(F? 1/30 -0.3EV ISO320 40mm) NEX-5++G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4
調子に乗って雑炊と麺を両方頼んだら、かなりの量(2人前ずつ?)出てきて食べきれなかったよ。
さて、肝心のNEX(NEX-5R)とPEN(E-PL5)の比較なんですが、どうなんでしょうね〜。いつの間にか画素数よりもセンサーサイズが注目されるようになって久しいですが、NEXの方がPENよりセンサーサイズが大きいことが最大の相違点でしょうか。ちょっと前まではレンズの数がNEXは少なく、オープンな規格であるマイクロフォーサーズ群に後れを取っていると言われていましたが、
最近ではだいぶ増えてきたと聞いているし、SIGMAというサードパーティもEマウント用レンズを出してきたし、LA-EA2なんていう変態アダプターのおかげで一眼レフライクな楽しみ方もできるという…どう考えてもNEXの勝ちなんじゃないの?などと思ったりします。そうそう、しょういちさんが
NEX-5Rべた惚れなレビューを書かれていたので、そちらをご覧頂くと良さがもっと具体的に分かると思います!
実は初代PEN(E-PL1)を買う際NEX-5は購入候補だったんですが、そのセンサーサイズのため
レンズ装着部があまりにも大きくて(という事情は当時は全く知らず)一般的な「カメラ」のイメージからは違和感があって早々に候補から外れてしまいました。いま思うとちょっと残念だけれど…今やPENは私のキャラの一部だと思うので、まあいいです。私は貧乏性で一度持ったものはなかなか手放せない性質なので、手持ちのカメラを売ってNEXを購入するということはないでしょう。たぶん。
どちらかというとPENはPENのフォルムが好きだから、NEXはフルサイズも持ってるんだけどサブとして使いたいって人が多いような気がしますが、私の周りにはほとんどPENユーザーがいないからよくわかんないや。ふーんだ。しょういちさんも売っちゃったしぃ〜(イジイジ
ただし、
オールドレンズを装着して使いたい!って時にはPENの方がボディ側に手ぶれ補正機能がついているため、レンズ内手ぶれ補正機能のNEXより使いやすい点ということになるようです。残念ながらその恩恵を実感したことはなくて…きっと空気のように当たり前にそこにいてくれているから、気づくこともないんだね。そしてNEXは
マニュアルフォーカス時のピーキングってものすごくわかりやすく画期的な機能があったりしますが(笑
まあ、使い続けても変わらず持ち歩きたくなるようなカメラが、その人にとっていいカメラなんですよきっと……
なんてな。それではまたどこかでお目にかかりましょう。
サイナラ!!