これはまだなつゲーで頑張っている皆様へのお年玉…にでもなればいいですが、ネット探してもあまり出てこない情報なので、私に蓄積されたデータベースから置換可能なものをここに書き出してみます。何かの足しになれば幸いです。
上海というジャンル(もはや1ジャンルと言ってもいいですよね)を知ったのは、なつゲーでの上海2な上、他のものはあまりやったことがないので、普遍的にどのバージョンでも当てはまるかどうか不明ですが、さしあたり大切にしなければいけないことに3Pがあります。
はいそこ、えっちなこと想像しない。
1.Priority(優先順位)
整然と積まれた144個の牌。一体どこから手をつければ良いのか。
特に1、2面は 配置の形が徐々に縮小するよう 消して行けばよいと思われます。基本的には上段、もしくは横にながーく並んでいる列の端から攻めることになるかと。
例外的に、ものすごく意地の悪い配置をとっているパターンの時もありますので、その場合は悪い女に引っかかったと思って諦めましょう。
また、最初に1個1個並べているときに全部牌の配置を覚えられれば全く問題がないのですが、残念ながら私にはそういった能力がありません。
なので長く並んだ列の端っこに同じ牌が2個例えば ○○○○○○○○○○○東東○ のように、極端なシフトをしているのを見つけた場合は、別所から東を見つけてきて消す、ということをゲーム中念頭に置くようにしています。このパターンでの判断の誤りからデスゲームになることが非常に多いです。
また横に短い列や、もう横に2個しか並んでいない配置の牌からわざわざ優先的に消すことはありませんので、そういう牌を見つけた場合は安心して他の牌同士で組み合わせて下さい。
2.Pairs(牌の組み合わせ方・消し方)
牌の数は全部で144個、それが4個ずつ36組あります。
消せるのは2個ずつですので、同じ2個の牌が目に入った時点で慌てて消しがちですが、消そうとしたその手。ちょっと待って。
私が心がけているのは できるかぎり4個組で消すこと です。特に後一手か二手打てば4個いっぺんに消すことができる、というような時にはそれを阻んでいる牌が手近なもので取り除けないかどうか、ちょっと探してみてください。
3.Pieces(牌の一部分)
消し方によっては同じ列で段差がついてしまい、高く詰まれている牌の陰となり、牌の一部しか見えないことがありますが 一部からどの牌であるかを正確に判断することも大切なことだと思います。特に白牌と字数の少ない牌、ニ萬と三萬など、紛らわしい牌が存在することも確かです。
しかし、このパターンから救出→クリアできることもありますので、あきらめるな皆の者。
また4面でごく稀に、同じ牌が少しずれて重なり合っているのを見かけることがあります。これがまた意地悪く、他の2牌をペアで消せる配置になっちゃったりしているんですよ。
これは、牌の一部で何の牌であるか?ということを正確に判断することができれば、確実に防げることです。
1,2,3と別々に書きましたが本来は一つ一つ切り離して論じるのが難しい事だと思います。また、パターンによってどうしても例外があることも否めません。
しかし、牌の消えるサウンドと感触は、やっていくうちに快感になってきます。がんばりましょう。