2015年08月24日

狩猟音楽祭2015

元々はレトロゲーム好きなので、ゲーム音楽といえばピコピコ音というのが昔の常識だったわけですが、サントラとしてオーケストラで実演されたり、ピアノピースがリリースされたりと、実際の楽器の演奏でゲーム音楽を楽しもうという試みにも親しみを覚えてきました。以前エレクトーンを習っていたことがあり、趣味で弾いていたこともその一因だったのかもしれません。

そして、いつからなんでしょうね、いつの間にかポータブルなゲーム機器でも本格的なサウンドをバックにしたゲームが当たり前の時代になっていました。ゲームに集中しているとじっくり音楽に聴き入るということはないけれど、ふとした瞬間に浮かぶフレーズはもうゲーム音楽と呼ぶにはカテゴリーを逸脱していると思うようなサウンドも少なくありません。


狩猟音楽祭はモンスターハンターシリーズの楽曲をオーケストラによる演奏で楽しむ演奏会ですが、私がその存在を知ったのは去年のこと。それから、また開催された暁にはきっと…と水面下で思っていましたが、何せそのためのアンテナを張っているわけでもなんでもない。毎年開催されると約束されたわけではないそれが今年も開催されるという情報をキャッチし、その先行予約(抽選)に間に合い、たまたま当選したというのは奇跡的なことなのかもしれません。


それでめでたく聴きに行くことができたのですが、会場となる東京国際フォーラムホールAが定員5012人という超弩級な規模であれば、観客がホール入りするのもものすごく時間がかかり…開演20分前に並び始めたものの、実際入場できたのは開演時間間際という、普通のオーケストラの演奏会ではありえない状況が待っていたことにまず驚愕(笑 また、やたらDSを開いている人が多かったり、年齢層が平均的な聴衆層より低く、しかもほとんどが20-40代の成人であったこともある意味異様でした。まるで何かのバンドのライブか、コミケなどのサブカルサミットへの入場口なんじゃないかと錯覚するような。

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会場には「英雄の証」のスコアやら(欲しい!)

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リオレウスモデルのギターの展示などで期待度もアップ。

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さらに、会場でDSを開けば周りにゲーム中のハンターが18人もいるという状況が、なんだかもうおかしくておかしくて。いや、みんなモンハン愛にあふれてる。じゃなきゃここまで来ないよね。


さて、演奏会ですが、演奏は東京シティフィル、MCにモンスターハンターシリーズの辻本P、そしてメインMCにはなんとbayfmお昼の番組であるMUSIC SALAD火曜日担当のウサミス(宇佐美友紀さん)だったということに、個人的にはもうどこまでてんこ盛りなのよーと驚きを隠せずでした。

以下、楽曲リスト。何曲か抜けてるかもしれないし正確な題名は分かりませんが、だいたいこんな流れでした。


千刃セルレギオス
MH4Gで初登場の、今作リリース以前から目玉とされてきたモンスターです。つかみとしては誰もが納得の曲ではないでしょうか。ただ、裂傷を引き起こす鱗がやっかいでイラっとさせられるばかりで、あまり好きなモンスターではありませんね。音楽もあまり思い入れはないかな?


バルバレ
村クエがスタートするのがこの「バルバレ」です。マップが狭くて単純で、クエストに出かけるまでの流れがスムーズなココをメインの拠点として使っているので、格別の思い入れがありますね。弦楽器が刻む上で木管楽器が奏でる落ち着いたメロディが沁み入ります。


ケチャワチャ
MH4で初登場のモンスター。強さとしては微妙ですが、まあコイツが出て来ないのもなんだかないがしろにされているようで寂しいかも。でも、いざ曲を思い出そうとしてもあまり上手く思い出せないっていうか、そもそもあんまり戦ってないんじゃないかっていうか…


モガの村/タンジアの港
MH3Gの曲…前作だってあんなに楽しんだはずなのに、聴かなくては思い出せないのはなんでだろう(笑


ブラキディオス
アップテンポでリズミカルな曲で、まず今回最初にこの曲はオーケストラ向きだなぁと思ったものでもあります。途中で挿入される高い金属音はトライアングルで表現されるのかと勝手に思っていましたが、つり下げ式金属棒のチャイムのようなものを使っていたようです。


ユクモ温泉
モンハンシリーズ初プレイ作であったMHP3、しかも集会所でのスキル強化手段であった温泉の音楽ですから、よーーーーーーーーーく覚えていました。全曲中一番懐かしいかもしれない。ただ、これを聴いて、4からの強化手段が「猫飯」になって良かったなと思いました。なんでかって?だって知らない人とオンラインプレイするのに、強化法だと割り切るにも同じ温泉に浸からなきゃいけないって、なんかイヤです(笑

ここには尺八と中棹三味線ユニットのHIDExHIDEさん登場。HIDEちゃんの方は昔からのモンハンプレイヤーだそうですが、HIDEくんはMHP3からの参戦と、私と同じくらいのゲーム歴で親近感を感じます。


ジンオウガ
MHP3で初登場のジンオウガちゃん。疲労状態になると酔っぱらったおっさんみたいな動きをするのが大好きです。みんなもそこが良いのかわかりませんが、登場以来根強い人気を誇るモンスターであることは間違いないみたいですね。ココでオーケストラにエレキギターが入ったのですが、このギターは「王牙琴」にして欲しかったかなぁ…なんて戯言。いずれにせよロックなモンスターです。


ぽかぽかアイルー村
来月発売される同タイトルのゲームから。アイルー村シリーズはどうもハンティングアクションからかけ離れているのでやろうとは思わないんだけど、曲目自体はモンスターハンターシリーズのテーマソングである「英雄の証」をアレンジしたものなんだなぁということがよくわかりました。オリジナル作とは違う癒され系な音楽に仕上がっています。狩りが苦手な女子向き?


モンスターハンタークロスからベルナ村と古代林
11月発売予定のモンスターハンターXから先行初演、だそうです。


生命ある者へ
これはなんだったですかね?MH3だったかな。いい曲だったと思ったんですが、未プレイなので状況がよくわからない。


ラギアクルス
前曲からの流れでMH3初登場モンスターのラギアクルス。MH3Gで戦いましたが水陸両用な生き物で、海の中での戦闘は慣れるまで骨が折れたんだったよね。MH4では登場していないから懐かしいなぁ。ちょうどこの翌年が辰年だったんだっけ。


ポッケ村のテーマ
これも未プレイのMH2より。


クシャルダオラ
管楽器がパーン!ブワーン!とぶっぱなす威勢の良い曲が多い中、この曲は珍しく弦楽器のメロディラインが主役になれる曲です。ほとんどのモンスターのテーマソングや後述「英雄の証」などはブラスバンドアレンジでも行けそうな気がしますが、この曲に限っては弦楽器がいないと話にならないと思います。線が細く動きが速いモンスターであり、戦いのステージが氷海など寒い場所が多いので、スピーディで澄んだ曲調にしているのではないでしょうか。


テオ=テスカトル&ナナ=テスカトリ
テオとナナは見た目が百獣の王ライオンをイメージしていると思われ、楽曲もまさにテオ(帝王)といった風格です。ま、あんまり得意なモンスターではないけどね。向かって来たときアップになる鬼のような形相もコワいし。MH4/4Gではテオしか登場しませんが、前作ではナナというつがいの(テオは♂)モンスターが存在し、一定の人気があった模様。なお、テスカトルとテスカトリ、学名なんでしょうか。性別で呼び分けるのに妙なリアリティを感じてしまいます。


眼光/リオレウス
リオレウス亜種の防具、リオソウルシリーズには3Gも今作もおせわになっているのに、その割にあまり曲には思い入れないかも、と思いました。主題があまり目立たず、比較的地味なのかもしれません。

モノブロス
コイツも曲というより、甲高い咆哮ばかりが気になって…。


ゴグマジオス
前回のエントリーで書いたばかりですよ。実質MH4Gのラスボス扱いのやつです。この曲を聴いている途中に急に苦しくなりました。曲調が重苦しいということもあるけど、ソロで何度も挑戦しては散り、挑戦しては時間切れになり、気が遠くなる位繰り返したあの緊張感がよみがえって来たんだろうと思います。その証拠に、次の曲になったら何事もなかったかのように気分が回復しましたから。音楽が内包する記憶の力ってすごいです。ちなみにラスボス系ってコードが複雑で旋律は決して明快というわけではなく、これ譜面を見るだけでなくプレイして音を聴いていなきゃ相当難曲なんじゃないかなあと思ったのですが、そこはプロですもんね。そんな心配をすることはないか。スクリーンには流れませんが、私には見えましたよ、ゴグマジオスが空中に飛んだ様が。


英雄の証
言わずと知れたモンスターハンターシリーズのテーマソング。CMなどでもよく流れていますし、よく聴くとテレビ番組のサントラとしても使われていたりします。ゲーム中ではモンスターに超強攻撃を加えたときなど、クライマックスで使われますが、実は前曲でテーマのゴグマジオスに大砲を使って高密度滅龍炭をヒットした時にも流れる、という隠れたつながりがあったのです。この曲が流れればもうクリア目前と思って間違いないため、初戦の死闘を思い出したファンも多かったのではないでしょうか。演目リストはこの曲で最後だったのですが、観客の熱気も最高潮でした。

*****アンコール*****

MHP3から2曲
すみませんよくわかりませんでした…

ダラ・アマデュラ
千剣山とクライマックスの2曲構成。この曲もいかにも戦闘曲といった勇ましい曲です。シリーズ最大の大きさを誇るモンスターだけあってPTプレイのし甲斐があるものの一つですが、勇壮で、何かに立ち向かうという状況にぴったりです。

旅立ちの風
MH4村クエのエンディングテーマ(だったと思う)。あまり聴く機会がないのでこんなだったかなぁと思い返していましたが、よく聴くと、前曲ダラ・アマデュラのテーマを含んだ曲になっており、集会所のボスとしての存在を暗示しているんだということに気づきました。


全体としては曲目の解説のMCあり、プロデューサーと演奏家とのモンハントークもあり、あまりにも時間が短く感じたため終わるの早すぎない?と思いましたが、ふと時計を見ると開演時間2時間超え。これはオーケストラとしてはオーソドックスな長さですから(むしろ長いほうかも)、充実ぶりがうかがえますよね。アンコールの拍手もなかなか鳴り止みませんでしたし、こんなに盛り上がるクラシック・コンサートもなかなかめったに出会えないですよ。

もう一つ印象的だったのが、ときどきスクリーンに映し出される演奏家の方々に笑顔が多かったこと。これも普通のオーケストラコンサートではまず見られない光景です。東京フィルの方々のどのくらいが狩人かはわかりませんが、プレイヤーならなおさら、演奏には熱が入ったでしょうし楽しかっただろうなぁ。うらやましいことです。機会があったら演奏側に回りたいと思います。もちろんアマチュアですけどね。



posted by kncafe at 12:22 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他趣味 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2014年04月02日

bayfm水曜日music salad(通称ささサラダ) 祝☆2年目


桜満開の佐倉市ユーカリが丘で毎回公開放送が行われている、標題番組の観覧に行って来ました。

music saladは月曜日から木曜日、12:00-12:50のお昼時に放送している番組。…というのは前回の見学でも書いているので、詳細はその時の記事に譲るとして。

二回目で落ち着いて周囲を見回すことができたためか、前回の訪問で気づかなかった点もいろいろとありましたよ。


まず、bayfmのスタジオが入っているYOU!PLAは複合商業施設なのですが、5階がシネコンになっていてファミリーで楽しめる雰囲気のゲームセンターが併設されているので、ちょっとした空き時間も手持ち無沙汰にならずに過ごせます。

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ちょっと足を伸ばすと「上座総合公園」があり、市民の憩いの場になっているみたいです。桜並木があり、お子さま連れの家族が桜を観ながらのランチを楽しんでいました。


また、ユーカリが丘を発着して循環する「山万ユーカリが丘線」というものも架設されています。駅周辺には高層マンションが立ち並んでいますが、路線まで引いてしまったディベロッパーの山万(そしてmusic saladの広告主でもある)、すごいですね。やることが徹底している感じ。



さて、この日のささサラダは二年目の初日という記念すべき日。
bayfm視聴エリア外でも聴けるiPhoneアプリの「radiko」から、全国どこでもbayfmを視聴できるようになったというめでたいお話。他にもraddikerというものがあり、昨年度まではこれで聴いていたのですが、radikoの代わり?なのかこちらでは残念ながら選局できなくなっているという残念なマイナーチェンジが。。

まあ、とにかくも二年目紗々DJの「ささサラダ」には安定感が。
この日は「まどマギ」に登場するキャラクター「佐倉杏子」をイメージしたモデルの赤いパンプスをお召しでした。佐倉…放送が行われている佐倉市ユーカリが丘にかけているのかと思いましたが、ツイキャス(後述)を聴いたところどうやらそうではないみたい(笑

発色のいい赤でソウルジェムを模したヒールがとてもカワイイ。放送終了後にご挨拶・撮影の時間がありそこで写真も撮ったのですが、規定により掲載できないのが残念です。でも、こうした楽しみもライブの楽しさですね。


なお、番組開始前の10分間はツイキャスにより映像と音声が配信されています。放送中の音声は番組でしか聴けませんが、ライブトークの雰囲気が味わえますよ。

というわけで、すべり出し好調のささサラダでした。毎週水曜日お昼の予定が拘束されているのは想像以上に大変なものだと思いますが、楽しみにしていますのでこれからも頑張って頂きたいです。
タグ:music salad bayfm
posted by kncafe at 23:59 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他趣味 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2012年05月14日

LADY GAGA 2012ツアー「BORN THIS WAY BALL」に行ってきた

アルバムBorn This Way発売後の日本初公演であるガガ様のライブ@さいたまスーパーアリーナに行ってきました。公演は5月10日と、追加公演の12、13日と合計3日。

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開場が午後3時、開演午後5時と会場から開演までなんでこんなに時間があるんだ?と思っていたら、どうやらガガ様のライブは時間ぴったりに始まるらしい。海外アーティストのライブってたいてい時間遅れで始まるって感覚で、2006年のマドンナツアーでは1時間待たされたことを考えるとこれは奇跡的だ、というかにわかには信じがたいことです。。しかも早々に受付を終了してしまうそうなので、こちらも時間に余裕を持って移動します。


観客はガガへのオマージュなのか緑髪やキティやほとんどビキニなど、コスプレかと思うような衣装の人もいるけど、ほとんど9割9分がフツーの格好で、そこはちょっと意外。

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今回のチケットはアリーナスタンディングで14000円で一番安いもの。2006年のマドンナ「コンフェッションズ・ツアー」で席に座れて同じくらいの値段だったかな。そして一番高いのはグッズ付きで35000円の席。それでもSOLD OUTしてましたから、文字通りトップアーティストですよね。開演15分前の観客席はチラホラ空きが見えますが…ぎゃっ!そうこうしているうちに観客席がブラックアウト!じ、時間は?

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開演時間前やん。すげーなー早いとは聞いてたけど、まさか5分前行動とは思わなかったわ。前方をみやると暗くライトアップされた城がありました。…城?そしてガガ様は…なんと馬に乗って登場だ!どこに隠れてた!ウマ!てかスタンディングだとステージがほとんど見えん。人の合間をぬってスクリーンを見るのがやっと。身長160cmはないとアリーナ・スタンディングはキツイんじゃなかろーか。

降り立ったガガ様は黒いビスチェにマシンガンを持って、何か半身ほどもあるワイヤーのかぶり物をしていますが…なんだかメリノー種のヤギのように曲がったツノがついたシロモノ。

大きなバルーンにカオが映しだされ、脚が何対かついた巨大な蜘蛛のようなものの中から登場した3曲めが早くもツアー名となっている「Born This Way」。ここで一気に盛り上がってみんなとぶ、はねる。アリーナの床、抜けんじゃねーの?ってくらい。轟音。

その他…白いAラインドレスの裾には動く台車が仕込まれているのか、ステージを滑るように移動するガガと女性ダンサーのBloody Mary。突如連れ去られ、これがガチ拉致だったらこわいねーと話していたらまた急に現れJudasで盛り上がる。

すげがさ状の帽子に折り紙でいう鶴の頭のような加工がされた衣装で魅せるFashion of His Love。もはや公道走行不可能なまでの大きなバイクに、ほぼビキニで登場したBad Kids。この姿で日の丸の旗を振る姿はさながらレディースです。夜露死苦、が似合うような。そしてなんとバイク上にキーボードがセットされ、自らの演奏で静かに唄い始めたHair。そこには違和感なく溶け込んだ狂気と正気がありました。

スパニッシュギター1本から静かに始まったAmericanoは肉加工場の冷凍庫のような1本肉を10本ほど吊り下げたワイヤー枠の中心で歌い始めました。MCによると、これは「神戸牛よ!」とのことです。仕掛けの意図はよくわかりませんが、これはJAPANへのリップサービスということでしょうか。

しかし何をイメージしたか全曲通してBad Romanceのような禍々しい雰囲気。


(Bad Romanceのmusic video)

特にワイヤーで吊り下げられ最初ホントの人間か??と間違えた表情豊かな「デスマスク」のようなものが水先案内人みたいな役目を演じていました。それで、そいつが最後に目鼻から血を噴き出して逝ってしまったことで、ツアープログラムの終焉を伝えるという。。。クロスもモチーフとしていろいろなところに添えられていますし、まあ、キリスト教冒涜とかガガの入国を反対する動きもあるとか、そういう物議を醸してもおかしくはないかも…って造形でしたね。

でも、ガガ自体はチケットを買って見にきてくれてありがとう!とか毎晩震災の起きた日本のために祈っているとか、開演5分前に始まりアンコールも含めてきっちり2時間後に終わるとか(これはどうなんだ)、ショーの感じからはかけ離れた気配りやホスピタリティを感じる人でした。

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あと驚いたのは、特に撮影が規制されてなかったことですね。もちろん推奨されているわけでもないけど。2006のマドンナツアーの時も実はそうだったようで(さっき知った)、最近の高額海外アーティストライブってそんなもんか?とちょいショッキングなことでした。

しかし、前ツアーがえのきだけのような格好だったとか、両のパイオツから花火が噴き出していたという報告を聞いていると、今回のツアーは落ち着いた方だったのではないかと思います。

posted by kncafe at 09:04 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他趣味 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2010年09月23日

大学オケの同窓会にはフリーの譜面が便利すぎ

今日はふつうの日記で(笑

皆さんの趣味ってなんですか?グルメ?それともゲーム?私は――いろいろあるんですが、大学ではオーケストラに入っていまして、当時はぶいぶい言わせていたものです(いろモノ担当としてナ)。

しかし担当楽器が激戦区のフルートでなかなか市民オケのメンバが空くこともなく、しかも大学を出てからというものの、休日は練習よりもおデエトに費やす時間が多くなってしまったため、いつしか音楽とは全く無縁の生活に。

それが、今回久方ぶりでオケのメンバーと会うことになりまして、下町にある区民センターにでかけてきました。

もうしばらくぶりで会う人がほとんどでしたが……うーん、何というか、20代はあまり気にならないけど30代っていうのは同じ年齢でも見た目の差がはっきりと出ますね。その分け目になるものってなんだろう。生活習慣?遺伝子?ココロの年齢?おそらくその全部が複合要素なんだろうね。

まあ、それは置いといて、今回の集まりは「昔やった曲を弾いちゃおう!」という企画でしたため、みんな大雨洪水警報の出るような足元の悪い中、自ら楽器を持って集まったのです。

同窓会演奏風景
みなさんとマイフルート。カメラ忘れたのでiPhone3Gのダメダメカメラで。
総勢60人ほどの大所帯!はーいいねえ、こういう雰囲気。心は学生時代に逆戻り。でもよく目をこらすと、そこには立派なおじさんやおばさんや、おにいさんやおねえさんがいたのでした。


しかし、楽譜が読めなくなってたどころか、高音域の運指をきれいに忘れていることにはびっくりした…久しぶりだからってそれはないだろう、と愕然。ともあれ、学生時代のようにそういうへっぽこミスを怒鳴られることもなく、演奏後は軽食やお菓子とドリンクで歓談。あんまりしゃべれなくて名残惜しかったけど…また近いうちに再会できることを期待して。


で、今回ゲットした便利情報。

ここのサイトでクラシック音楽の楽譜が無料ダウンロードできる……!

あんまりよく見てないからどの程度引き出せるのかわからないんですが、72000曲もの楽譜が格納されているみたいすごい!!今回の曲のパート譜もなんなく手に入った。こんなカンタンに入手できるんなら、ライブラリアンの仕事ってだいぶ楽になるんでないの?


あと、駅前に面白い店が。

夢ふうせん
風船屋さんみたいなんだけどね、なんかイベントやらお祝いやらで使えそうなお店じゃない?人目を引いたり配ったり、サプライズに使ったり。調べてみたらHPあったわ。覚えておこう。
posted by kncafe at 23:23 | 東京 ☔ | Comment(2) | TrackBack(2) | その他趣味 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2009年10月01日

j-wave groove live公開放送最終日に行ってみたが。

さて、先日書いたJ-WAVE groove line 渋谷HMV収録終了!について、

今日が最終日・・・!

だったので、都合つけて行ってみました。

今日を逃すと一生見られないと思ったもんで。

結果・・・人おおすぎ!!!!

CD屋の1フロアに何人いたんだろう・・200人くらい?床抜けなくてよかったよね・・・。

2Fエスカレーターを降りると、フロアの大半が売り場のはずなのに、そこにいる人が一様に同じ方を向いてる。

しかもギャラリーの列、縦長っ!

ナビゲーターの声もろくに聞こえんっ!


なんだか気恥ずかしくなったので、

「べっ・・・別に、ワタシは観覧なんかしにきたんじゃないんだからねっっ!ちっ(怒った顔)

と暫しCDを見ているフリを行う、そこはsoulミュージックコーナー。

ひっとりも知ってるアーティスト名がない。

作戦変更。

エスカレーターで3Fにのぼり、またエスカレーターで3Fから2Fに下ってのぞきこむ「段差作戦」

がっ・・・人の頭しか見えん・・・であえなく沈没。

身長150cmのちびっこなびゲーター、秀島史香さんなんて見えっこないですね。

そのまま1Fまで下って帰りました・・・。

あわよくばギミックの「番組ステッカー」をもらおうと思ってたのにぃ〜。

おまけに撮影禁止でなぁんにも残りませんダッタワヨ。

くやしいから渋谷のお〜いしいパン屋VIRONに寄って帰りました。

ここのバゲットはサイコー!

あ、そうそう、食べログに登録してみました。

お店選びなどで食べログを参考にすることがあまりにも多いので、自分目線のデータベースとしても利用したくなってきました。

ブログとも連動できるみたいだったので。

よりジャンルが混沌としたブログになること必至だけど・・・どこか別の場所で見かけてもよろしくね♪

groove lineに限らず番組マイナーチェンジがやけに多いと思ったら、今日は10月1日なんですね。

第四四半期の始まりです。

会社にも新入社員が入るみたいです。


ことしもあと残すとこ3ヶ月・・・ここからラストスパートで更なる充実を図りたいものです。


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posted by kncafe at 00:03 | 東京 ☔ | Comment(3) | TrackBack(0) | その他趣味 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2009年09月19日

J-WAVE「groove line」渋谷HMV公開生放送終了!

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月ー金16:30−20:00の大枠で放送されていた、


ピストン西沢と秀島史香がナビゲートの「groove line」。


10年の長きにわたりHMV渋谷スタジオから


聴衆を前に生放送で行われてきたこの番組が、


HMVとの契約満了により、今月一杯でHMVスタジオからの放送を終了。


来月からは放送終了ではなく六本木のスタジオに戻り、スタジオに籠って


(もちろん聴衆はなし)ON AIRされる。


なお、これに伴い番組の内容や出演者変更も含めて検討が行われ、


改編は来年1月か、遅くとも4月には大規模に番組がリニューアルされる予定。



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・・・つーことをなんで今日言うんだよお!!!!!!


一度スタジオに行ってみたいと思っていたのに。あと放送日5日しかねーし。
バッド(下向き矢印)

この番組の醍醐味は、


「ピストン」による聴衆のいじり、


あまりにもデンジャラスな内容のため、時にはネタが筆談により聴衆にのみ明かされるスレスレさ、


聴衆へのステッカー(番組のギミック)配布、


ピストンが番組の合間に突如ナビゲーター席からエスケープする


聴衆がいてこその番組なのになー、ああ残念。Mじゃないけどいじられてみたかったよー。


このネタを書いてるのもピストンの


「途中から聴いてアナウンスがよくわからない人はネット検索すれば誰か書いてますから。ブログ持ってる人よろしく」


というリスナーへの無茶振りがあったので、よし!乗ったるわ!と思ってさ(爆


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ところで皆さんが一番よく視聴するメディアって何でしょう?


私は最近すっかりどっぷりラジオ人間です。


(といってもFM81.3Hz *J-WAVE専門なのだが)


*系列はノースウェーブ、ZIP-FM、FM802、CROSS FM。あなたの街のはどれ?


これまでも聴きたい番組があったときはTVをOFFにしてラジオをつけていたのですが


ラジオというメディアが私にしっくり来るということに気づいたのが、つい最近のこと。


・ゲームをしながら聴ける


・PCをいじりながら聴ける


・家事をしながら聴(以下略



ながらをするには、聴くことに特化したラジオというのはちょうどいいんですね。


ニュースも音楽もバラエティも、最近は専らラジオから情報仕入れてます。


あ、あとどこのなにがおいしいとか。


ココのブログネタも、実はJ-WAVEネタだってことが結構あったりするのです。


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2009年06月08日

モスキート音と加齢

モスキート音超高音域の音。蚊が耳のそばをとぶようなキーンとした音がする。人間は加齢によりだんだん高音が聴き取れなくなってくる。

モスキート音自体は今出てきたものでもなんでもなく、数年前にもメディアには取り上げられていたみたい。私は最近知ったのだけど、そのワケは、ちょっと前のニュースで「モスキート音によって公園などにたむろしているワカモノを追い払ってしまおう」という策が試行されているって言っていたからです。つまり、若者しか聴き取れない音域の不快音を出して、その場に長居をさせないということだそうです。


そのニュース(あまり言いたくはないがあの迷ニュースバラエティ、サンデージャポンだ)で実際そのモスキート音を聴かせていた。デジタルなら家庭でも流れたらしいけど、あいにくうちはまだアナログ。


面白いなー聴きたいなーと思ったんだけど、そのことをしばらく忘れてた・・・。
たまたま今日読んだ新聞でまた思い出したもので、ふと思い立ってネットで視聴できないか調べてました。


2サイトの会わせ技になるけど、12000Hz〜19000Hzまで1000刻みで聞くことができるところを見つけたよ。さっそく聴いてみたら、ワタクシの限界は15000Hzでございました。


昔は趣味で音楽をたしなんでいたのでちょっと自信があったのだけど、どうやらそれとは関係なく、寄る年波とは容赦のないものらしい・・・。


それはそれとして、これ、特に若年層の人で試してみたいなぁ〜。ボタンを押しても何も聴こえないと、ホントに音が鳴ってるか疑わしく思っちゃうもんね。iTunes経由で取り込んで、さりげなく流してみるとか・・・。


参考にしたサイトはココ↓
12000Hz-18000Hz
13000Hz-19000Hz



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posted by kncafe at 01:05 | 東京 ☀ | Comment(5) | TrackBack(0) | その他趣味 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2006年09月22日

私の音楽遍歴

なつゲーの女帝・たね様が、音楽について書いていたのでインスパイヤされて。

でもあんまり詳しく書くと歳バレしそうなんで、そこらへんはうま?くぼかします。



私は高校2年くらいまで、ほとんどクラシックとゲーム音楽しか聴いたことがあり

ませんでした。これじゃあいかんかなと思って、ベストテンなんかで流行りの音楽

を聴こうともしたんだけど、なんとなく興味が持てなかった。



それで、高2の頃、邦楽で人生初・アルバムを聴いたのがZARDだったかなぁ。

その頃って、なんかそういう軽い感じのバンド全盛の頃で、どこがどうよかった

とかわからないけど、とにかくハマった。



大学に入るとやはし色んな趣味の人がいるもので。

たまたま試験勉強のためにお邪魔した友達の家に転がってたマドンナのベスト。

勧められて借りることになった。つーか勉強しろ。な。



あぁ?これが噂に聞くマドンナってやつかぁ。なぁんか迫力ある人だよね。

Material GirlやLike a Virgin、Papa Don't Preachなど、ハタチそこそこ

の純情な女子には(*ノノ)ってなもんでしたよ。

って今こう書いてること自体が恥ずかしい…。



中でもとりわけ異色だったのがLa Isla Bonita。

スパニッシュギターっていうの?ギターとノリ。こんなの聴いた事がない。

今でもこの曲は、私にとって何か特別な感じがしますね。



そのお友達には後にSTINGの全アルバムを借りたりして(ポリスまでは聴いてない)

私の洋楽人生は、そこに端を発しているといっても過言ではないかもしれない。



暫くして、宇多田ヒカルが登場する。

自分が知らなかっただけかもしれないけど、それまでなかったR&Bというジャンル

の曲を初めて耳にして、今までで一番しっくりする気がした。



それからは、TLC、デスチャ、ブラックアイドピーズ、SISQO、Mary J Brige、

ブリトニー・スピアーズ(ぇ?)

…っていう系統の音楽をずっと聴いてます。気合で察してください。

しかしマドンナってば、やっぱブリトニーとは格が違いすぎるわ。



邦楽もやっぱり同じノリの曲が多いですね。

平井堅とかCrystal Kayとか。MISIAも、アルバムこそ持ってませんが好きな系統。



なつゲーでいうと、あおば&ゆゆと趣味が合うんだこれが(勝手にすいません)。

特にゆゆちゃん……Crystal KayでもKirakuniが一番好きって聞いて、おばさん

驚いちゃった。

いやぁ、音楽って世代を超えられますよね A;´∇`)



えーい、ついでだからそれぞれに特にお気にの曲を列記。

Sting:Englishman in NewYork、The Hounds of Winter

TLC:Creep、Waterfalls

デスチャ:Inpependent Woman part?、Say My Name

ブラックアイドピーズ:Let's Get Retarted、Dum Diddly

ブリトニー:Overprotected、Crazy

平井堅:楽園(ベタかしら)、センチメンタル

宇多田:Automatic



ふと思う。なぜ今、私はこんなにアツく音楽の事を語っているのでしょーか…。

若干空回りしてるような気もしますが。

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2005年08月19日

The Black Eyed Peas

自分の中で最近注目のアーティスト。



元はといえば今年に入ってからか、J-WAVEでかかりまくってた

「Don’t phunk with my heart」って曲。NORTH WAVEやFM802

でもきっとよく流れてたんじゃないかと推測するのであるが。



旅先のホテルで放映してたMTVに、この曲のプロモーションビデオ

が流れてて、釘付けになった。音の基本はHIPHOPなんだろうか。

何であれHIPHOP系統には体が反応してしまう。



ストーリーはヘンテコ。何よりも驚いたのがメンバー構成で、黒人男性

が2人に白人男性1人、それに白人女性が1人。白人の男性はアジアの

血が入ってるんじゃなかろうか。他にこういうグループを知らなかった

んで結構衝撃的でした。「Black Eyed Peas」という言葉から連想させる

イメージともぴったりだ。



久々にハマりそうな予感ですよ?、これは。

posted by kncafe at 12:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他趣味 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2005年06月06日

堅のライブに行けん

7月に行われる平井堅のコンサート。



ぴあの一般販売で買おうと思ったら、15分で売り切れた。

邦楽アーティストのコンサートって行ったことないんだけど、

こんなもんなんですかね?



なんか悔しいとかそんなの通り越して、ど??でも良くなってしまった。

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2004年11月14日

スティングの最新アルバム

LIVEに行くから最新アルバムの「SACRED LOVE」探してたんだけど、

3軒くらいはしごして、どこにもなかった。

池袋のHMVでも売り切れなんですよ。



LIVE効果かなあ。

そんなに売れてるのかなあ。

そんなにイイ曲が入ってるのかなあ。



それならば、楽しみ。

posted by kncafe at 01:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | その他趣味 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集

2004年11月11日

スティングのコンサート

先日発売されたスケジュールのものが完売になってしまって、今年はもう行けない(かダフ屋で買うか!?)のかな?と思ってたの。



そしたら追加公演が決定して、今日無事チケットが取れた!

良かった・・・。



スティングの来日は何年ぶりか?確か3年ぶりかな。この前のアルバムが出てから3年・・・相変わらずペース遅いな。大御所だからあまりあくせくしていないのだろうか?



最新アルバムが出てるらしいんだけど、聴いてないや。やば。

行くまでに予習しなくっちゃね。今検索したら、シェイプ・オブ・マイ・ハート(映画「レオン」の主題歌)が入ってる。えっなんで?好きだからウェルカムだけど、ボーナストラックかしら。

posted by kncafe at 00:19 | Comment(3) | TrackBack(0) | その他趣味 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | 編集