うるわしのルイーダ様は、東京は六本木にいらっしゃるとお聞きします。ドラゴンクエストの世界でルイーダのお店はいつでもふらっと気軽に寄れるような印象ですが、六本木の
LUIDA'S BARは基本的にはアポイント制。ただし、席に空きがあれば予約なしでも入れる、といった感じです。
パーティは4人までなのですが、今回の一行は5人パーティ。勇者、武闘家、僧侶、商人、遊び人で構成されています(別にコスプレとかないのでそういう雰囲気ということで)。六本木アマンドの角を東京タワー方面に曲がって数分歩くと・・・

そこにはルイーダのお店があります。
到着の時刻を約10分過ぎて・・・アッ、ルイーダさんは我々5人パーティを暖かく迎え入れて下さるようです!ただし、75分入れ替え制ですのでいられる時間は遅れた分短くなります。。


一歩お店を入るとそこにはドラゴンクエストの世界が!


天空の剣にロトの剣・・・この作りと雰囲気は素晴らしい。思わず手にとってみたい衝動にかられます。なお、これは下に静置されているのではなく、壁掛けでディスプレイされています。
以前訪れたことがあるというhideさまは、とにかく時間がないからまずオーダーをしろ、と急かす。そーおー?じゃあ。

ドリンクメニューの一例です。さすがLUIDA'S BAR、いずれもドラゴンクエストにちなんだ名前がつけられています。アルコールもノンアルコールもありますが、まず普通の居酒屋にあるようなものはないですねー。ほぼオリジナルで構成されていると考えていただいてよいと思います。

オーダーはこの紙に記入してカウンターへ。

カウンターでお会計を済ませると、テーブルに頼んだものが運ばれてくるというしくみ。お金の単位はG(ゴールド)ですからね、この世界の¥とはExchangeしなきゃいけないんですね。ただ、レートは1G=1¥のようですので、計算は非常に簡単です。
その中から私が選んだものは、
パルプンテウォッカ(800G)もうね、メニューを見たときに「ワタシがこれを頼まずして誰が頼むんじゃ」と思いましたよ。黄色ベースのお酒に、お店のおねえさんと一緒に「
パルプンテー」といいながらパープルの液体を混ぜ込みます。上から見ると黒く、横から見るとこのように3層くらいの色のグラデーションになってる。ウォッカにオロナミンCを混ぜたような清涼感。
メダパニックボール(900G)何が混ざっているかは見てませんでした・・・。ショートカクテルなのでそれなりに強いです。中のゼリー分がつるんとしていてキレイ。これはバーでも普通にいけるかも。
エルフののみぐすり(500G)かりん+ゆず+コエンザイムQ10のノンアルコールドリンクです。味よりも何よりも、このボトルが良いです。
フードメニューなど。
メダル王のちいさなメダルピザ(900G)これはかわいいでしょう!直径7cmほどの小さくてかわいいふかふかのピザです。これ家でも作りたいなぁ。HBでピザ種作ったらやってみようかしら。
しびれくらげの和風サラダ(800G)ははぁ、くらげの酢の物が入っていますが、これがしびれくらげでできているのねえ。最初はプレーンで、飽きたらどくがのこな(山椒)、しびれたらまんげつそう(温玉)でまろやかに・・・って草じゃねーし(笑
マドハンドのキーマカレー(850G)他の人が頼んでいたメニューを拝借。これは不気味だが味はおいしそうだ。
女神の果実〜バニラアイスを添えて〜(650G)「まものにならないよう注意して下さーい」という声とともに置かれたデザート。そういやダーマの神官がこれ食べてモンスターになって転職できなかったんだよね?言われて思い出した。あんなにDQ9をやっていたのに。しかしこのカタチの作り具合が ホンモノ っぽくて良いですねえ。外側がなかなか歯ごたえのあるやつで、ホントのフルーツみたいでした。中にはバニラアイスが詰まってます。
ところで、カウンター下は小物のディスプレイスペース。

ロトの防具3点セット。
こうして見るとロトの装備品はデザインがなんとなくレトロだよねえ。

一方で天空の武器防具は作りが派手。でもどちらかと言えば私は天空系の方が好きかな。華やかで。

こういう古びた風合いのものも素敵ですね。
楽しい時間はあっという間で、持ち時間の75分(遅れたので60分くらい)を使い果たしたのでした。冒険の終わりには冒険の書がもらえ、旅の思い出を記録してくれます(要するにスタンプカード)。集めてステップアップするともっといいことがあるらしいよ。今回は5人で来たから、2人と3人に分けて2枚発行してくれたんだ。ただし、次来た時かならず同じ人が一緒である必要はないみたい。
徹底的にDQにちなんだフード&ドリンクメニューと、店員さんのノリと、小物類の作りこみが相まって(要するにDQの世界が上手く再現されているんだな)、思った以上にテンションが上がります。正直、一度行けば十分かな・・・と思うかと思っていましたが、まだメニューを制するくらい何回か来たい、と思わせる不思議な魅力がありました。
posted by kncafe at 01:52
| 東京 ☔
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